アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
コーヒーみたいにほろ苦い恋…? つづき…
-
『コーヒーみたいにほろ苦い恋…?』のつづきからです💜🧡
-------------------‐-----------------‐-------------------‐-----
〜翌日〜
ピピピッピピッピピッピピッ
部屋に響くアラームの音
朝の8:00にセットしたアラーム。
うるさいアラームに目を覚ました。
そしたら、ここ最近ずっと仕事ばっかだったなーくんが隣で寝てた
な「スゥ……スゥ…」
と寝息をたて幸せそうにねているなーくんが愛おしくてたまらない
ジェ「なーくん?なーくーん」
な「スゥ……スゥ…」
起きるようすがないため俺は先にベッドから降りて
朝ごはんの準備をしてあげようとキッチンへ向かった
エッグトーストとベーコンにサラダにオレンジジュース。普通の家庭と変わりない朝食だ
ちょうど朝食を作り終わったあと、なーくんが起きた
な「んぅ……ジェルくんおはよ…」
とねむそうに目をこするなーくんが愛おしい
ジェ「フフッw…おはよ」
な「あさごはん、、、つくってくれたの?」
ジェ「うん!食べる?」
な「うん、もちろん」
と和気あいあいして一日がはじまった
なーくんは朝ごはん食べ終わったあと
資料まとめや編集あるからと言って作業部屋に。
俺は少し休憩。
なーくんは休みもなくずーっと仕事をしてる
そんな努力家なところをすごく尊敬してるし、憧れでもある。
でも少しは休んで欲しいなって……
ガチャッ
ジェ「なーくん…」
な「ん、」
カタカタカタカタ
キーボードがカタカタと音をならす
ジェ「ちょっとは休憩せーへん??」
ジェ「ほら、ひといきつきましょーってことでさ、2人でピクニックとk」
な「今忙しくて立て込んでるから」
低いトーンで言われた
な「また今度ね」
ジェ「……そうだね。ごめん」
ガチャッ
なーくんが作業してる部屋のドアをしめた
忙しいのはわかってる、十分理解してる。
だけど、もっと俺との時間も…………なんてひねくれた考えを脳裏で弾ませる
さっきの提案のせいでまた空気悪くさせちゃったし、、、なぁ
ジェ「グスッ……ハァ…なんで涙…」
身体は素直で自身の目から涙が垂れてくる
ジェ「…………ごめんっ」
気づいたら家を出てた。
スマホで莉犬に電話をかけた
あいつなら相談を快く受けてくれそう、あいつなら俺の話を最後まで聞いてくれそう、あいつなら俺のことを慰めてくれそう………
あいつなら…
なんて期待を持って莉犬に電話を…
プルルルル プルルルル プッ
り『はーい!』
ジェ「…っりいぬ、ごめん。今から相談しに莉犬の家行っていい??」
り『うん!全然いいよ!!!いつでも待ってるからね!』
ジェ「ありがと…っ」
プチッ
莉犬の家は俺となーくんが住んでる家から結構近い方だから10分もせず、ついた
ピンポーン
ガチャッ
り「ジェルくん、大丈夫?」
その一言を聞いた瞬間涙がぶわっとあふれた
り「ええっ!?ジェルくん…?」
ジェ「うっ……莉犬…」
り「話は聞くから一旦家上がろ?ね?」
ジェ「ありがと…」
り「それで…どうしたの?」
ととても心配してる顔を向けてくる
優しいな……
メンバー良い奴ばっかで心が暖かくなる
ジェ「実はね………………」
ジェ「ってことがあって…俺これから先どうすればいいんだろう…」
り「そうなんだ……とりあえずジェルくん、話し合う時間を取ってもらお。なーくんは真剣な話ってなると、きっと聞いてくれるはずだから。」
り「その話す内容に関してはジェルくん自身がわかりきってることだから、自分に素直に、でも相手は傷つけないでね」
り「ジェルくんだったら自分が今なーくんとの関係をどう保っていきたいかってのがまだわかってなさそうだから、そこはじっくり自分と向き合って答えをさがしださなきゃいけないよね」
と的確なアドバイスが飛び交った
り「頑張って、自分に素直にね」
り「ほら!いってきな!」
と背中を押された
なんだかすごく嬉しかったし、勉強になった
なーくんとしっかり話し合おう…!
ガチャッ
ジェ「………」
タッ
な「あれ、どこいってたの?」
とコーヒーが入ってるコップを片手に俺に問いかける
ジェ「…あぁ、いや。別にどこも」
とてもだけどなーくんの事で相談してもらってたなんて言えやしない
な「……ふうん、」
ジェ「???」
なんだかその顔が今まで見た事のないような不思議な顔をしてた
な「浮気?」
ジェ「……え。ち、違いますよっ」
まさかそんな言葉が出てくるなんて思ってなくて少し困惑した
な「………そっか。」
と言い残しなーくんはまた作業部屋に戻ろうとしてたとこを…
グイッ
ジェ「ななもりさん、話があるんすけどいいすか…」
な「ごめん、今はちょっと…」
ジェ「いや、大事な話なんすよ。お願いします」
な「…………うん、わかった。」
なーくんは気をつかって俺の向かいの席に座ってくれた
な「で…大事なお話ってなに?」
ジェ「"ななもりさん"……」
いつもより低い声で愛人の名前を呼ぶ
今日で最後かもしれないけど…
To Be Continued……
-------------------‐------------------‐-------------------‐---
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
64 / 70