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episode 12 佐久間の部屋/悠真 side
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いくら時間が経ったか分からない。
考える余裕が1ミリ足りとも
残ってなかった。
このエネマグラとやらに
ずっと耐えている。
あのまま睡魔に襲われて寝れれば
楽だったんだろうか。
いや、佐久間はそれでも中沢に
指示された´´躾´´をしてきただろう。
「っが、ぁ、ぉえ、、、っは」
悠真にとっては
大量のアルコールだったため、
そのせいで結局吐いてベットに
吐瀉物で大きなシミを作っていた。
それに加え、吐瀉物の独特な匂いで
部屋は充満して、胃に入った異物を
押し上げてこようとする。
アルコールの酔いと嗚咽の両方が
襲いかかって瞼は重くて
睡魔がすぐそこまで来ているのに。
蕾に挿入された玩具が
快楽地獄を終わらせてくれないのだ。
「ひっ、ぐっ、、、ィき、たい、、」
何度も何度も波が来て、
イきたいのにイけない。
イけば終わるような気がして
自分で抜くのを試みたが、
手に全然力が入らず刺激が足りない。
( なんで僕がこんな目ばかりに。)
悠真は大粒の涙をぽろぽろと流し、
顔を顰めて怒りと悲しみの中
現実逃避するかの様にシーツに埋まった。
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