アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
『欲情』
-
「……ん、」
少し気だるい頭で
なんとか覚醒し
時計を確認する。
「そっか二度寝……あれもう二時……」
ふと隣をみれば
色素のない真っ白な髪から
長いまつ毛を覗かせる
白葉がまだ眠っていた。
「ほんと綺麗なんだけどな。
黙ってれば……黙ってれば。」
髪にふれるとさらっと指を
通り抜ける。
なんだが久しぶりに触れた
白葉に感極まってもう一度
白葉腕の中に体を
滑らせ胸に顔をうずめた。
白葉の匂いはほんと安心する。
「……あーもう可愛いやっちゃな……」
少し掠れた声が聞こえたと思ったら突然白葉が馬乗りになってきた。おでことおでこをくっつけられ
綺麗な紅い瞳で見つめられれは
動けなくなる。
「おはよう」
かろうじて動く口でそう告げれは
にやりと口角をあげ
おはようさんと呟いたと同時に
オレは口を塞がれていた。
「……ん、ふ……んあ?!」
最初は浅いそれだったが
突如深く求められ
酸素を求め空いたその
隙間に舌を滑り込まされた。
執拗におれの舌を追い回し
吸われる。
抵抗しようにも
寝起きで力の入らない腕は
白葉にがっちり押さえ込まれていた。
「ん、ふう……」
な が い !!
でも白葉のキスは頭がショートするくらい気持ちくて
いつも全身が火照ってくる。
「はっ、あかん、とまらん……」
艶の帯びた声で
目で
オレの心臓はうるさく騒ぎ出した。
今度は首筋に舌を這わされ
片手はオレの服の中に侵入し
脇腹をやわりと撫でてくる。
相変わらず冷たい手にぞわっとする。
「つめた、ひっあ!」
そのまま下半身の
中心部に伸びてきた手は
パンツ上からオレの
それを何度も撫でてきた。
「そういや緋色とヤった後やっけ。まぁええわ……」
直にグリグリと、先端を弄られ
擦られ
いきなりの快感に体がぴくりと
跳ねる。
「ちょ、白葉っ」
「んーこれだけじゃ足りんよな。
雨は後ろが好きやねんな。」
近場にあったクリームを
手に取り一掬いし
まだ慣らしてもいない
後孔に宛がわれる。
そのまはまツプリと二本指を挿入される。
クリームなのか白葉の指そのものなのか冷たさに腰が仰け反る。
「えっ、」
相反してオレのものは何か暖かいものにつつまれ
そちらを見ればオレのソレを
口に咥える白葉が見えた。
「なにしてっ白葉やめ……!」
先端から裏スジまで
ゆっくりとときおりグリグリと
刺激を与えられ
その気持ちよさに抵抗を忘れそうになる。
「汚いから、やめてほし……んっ」
必死に頭を離そうとした瞬間後ろに入ってた指が内壁をぐるりと
刺激した。
「雨のもんで汚いもんは、あらへんよ。」
前と後ろと。ゆっくりと
与えられる快感にオレは戸惑う。
「、ん……や……」
「やっぱ緋色の後は少し緩いなここ。」
「ひぁっ!!」
カリッと前立腺をピンポイントで刺激され
ビリっと電撃が走る。
「気持ちよさそうやね」
「やぁぁっ……っ」
何度もそこをぐりぐり刺激され
オレはそのまま
白葉の、口の中で射性した。
それをこくんと飲み込み口元を拭う白葉はなんとも妖艷的だった。
「後ろで感じてイクなんてさすがー」
嬉しそうに白葉が言う。
ぴくぴくするオレの様子を楽しそうに眺めたあと
そうや、とベッドからおり何かを探しに行った。
そうして帰ってきた白葉の手には
所謂。
「オモチャでも、使うてみよか。」
やはり変態だと顔を青く染めたのは言うまでもない。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
41 / 78