アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
初体験(中編)
-
何か上手いことまるめこまれてしまった僕は彼とキスすることになった。
友達としたことあるとは言ったけど×ゲームだし暗くないし、二人きりじゃないし、布団の上じゃないしー!!!
「よしじゃあしようか」
そういうと彼は僕の上に来た
(えーーそういう感じですんのかよ)
僕は顔をそらした
「ほら出来ないからこっち見て」
「ムリ怖い」
「えーじゃあ上に乗る?」
「もっとムリ」
「わがまま言わない。一瞬じゃん」
僕は観念して彼の方を向いた。その時初めて目があった気がする。なんかすぐ恥ずかしくてすぐ目をそらした。
チュッ
唇が触れた。そこまで嫌では無い。でも...
「(んんんんんんんんん!)」
長い!
ずっと唇が触れている。
「 プハッ... ハアッ ハアッー」
息が我慢出来なくなってそらした
「ハハッ」
彼は少し笑うと抱き着いてきた。
「ちょっと何、キス終わったじゃん」
「その予定だったんだけどさ...」
「ちょっと無理かな」
そう言うと彼はまたキスをしてきた。
チュ……ン チュ…チュ…チュパ…ン クチュ…ンチュ…ヂュ……ヂュ
さっきの優しかったキスと違って今回は激しいし...舌が入ってる!
「 プハッ... ハアッ ハアッーハアッ ハアッー」
また僕は息が苦しくなって顔をそらした。何が起こってるのか理解できなかった。すごくドキドキして頭が真っ白になった
「ごめん調子にのりすぎたね」
彼は僕を抱きしめてそう言った
「よしよし。頑張ったねありがとう」
「....」
彼はずっと僕を抱きしめてたけど嫌じゃなかった。むしろすごく安心出来て心地良かった。
「もう少しこうしてていい?」
そう彼に聞かれて僕は軽く頷いた。
彼は僕の頭をなでたり、背中をさすってくれたりしてくれた。
気づくと僕も彼にしがみついていた。誰も頼る人がいない東京で財布を落としてからずっと不安でどうすればいいかわからなくて気が安まらなかったけどやっと安心出来た気がした。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
6 / 8