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地獄の空間5
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放課後の帰り際、優夜はトイレに向かった。
イジメグループがあとをつけていく。
優夜が用を足そうとすると、突然、両腕を捕まれた。
「なっ!何すんだよ?離せよ!」
もがいて逃れようとするが、数人の力には敵わない。
「お前の身体検査をやろうと思ってね」
水原が言うと、優夜のベルトを抜きとり、ズボンをずり下ろしていく。
「やっ!やめろよ!」
「だっせー、パンツ」
「こいつも脱がせちゃえ」
下着が丸見えになり、それに手をかけられる。
」
優夜は青くなり叫んだ。
「やっ……!やだっ!やめてっ!」
「うるせーよ!静かにしろ!」
水原が、優夜の口を手で塞ぎ、腹に拳を入れた。
「あっ!うぐっ!」
痛みで呻き声が漏れる。
下半身に生温い感触が生じた。
用を足す前だったので、衝撃で失禁してしまったのだ。
「きたね~!こいつ漏らしてるぜ」
「くせえなあ」
「洗ってやるか」
彼らが体から離れると、ホースで頭から水をかけられた。
「あーっ!冷たい!やめてっ!」
「カッコわりい。」
「情けねえの」
「ちゃんと掃除しとけよな」
彼らが口々に罵声をとばしトイレから出ていった。
恥ずかしさと悔しさで涙がでる。
学校では泣かないと決めていたのにもう限界だった。
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