アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
独占欲2(usrt)
-
レトルトside▽
「何か買ったの?」
「個人的に使うやつね」
「めっちゃ気になるじゃん!何買ったの?」
「教えなーい」
心地良い低音で笑ううっしー
満足そうな顔してるし…何買ったんだろ?
凄く気になる…
「どっか他に寄りたい所とかある?」
「特にないかな…家帰ろうぜ」
二人で歩みを進めていく
良い声だなぁ…落ち着く…
俺もこんな声だったら良かったのに
少し高めで鼻声の俺はうっしーが羨ましかった
「レトさん?」
「んぇ…!?」
「全然聞いてないじゃん」
クスッと笑い肩を軽く叩かれる
「ご…ごめーん」
「いいよ、たいした話してないし」
こちらを向いて微笑んで言った
優しい人だと思う
気遣いも出来て俺には勿体無い
そんな人が俺の彼氏
「うっしー」
「何?」
「ありがと」
「何が?どうしたの急に」
「何でもない!帰ろ!!」
少し恥ずかしくなって早足になる
まさか…あんな目に合うとも知らずに…
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
5 / 23