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初対面①
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梓
今日僕は転校生を屋上に呼び出した
「来てやったぞ!隠れてないで出て来いよ!」
へぇー僕の場所分かったんだ
「よく僕がここに隠れてるって分かったね」
「かわっ!じゃあなかった で 何の用だよ」
ん?なんか言いかけた?
「あっ本題に入る前に自己紹介しとくねぇ〜僕の名前は椿 梓だよ〜 ちなみに親衛隊隊長しています よろしくね〜」
「なっ!お前があの親衛隊のリーダーって事か?」
「まぁ〜そんなとこかなぁ〜」
「親衛隊はダメなんだぞ!あいつらが友達出来ないのはその親衛隊の所為なんだからな だからお前も親衛隊なんて辞めろよ!俺がお前の友達になってやるから!」
「えーと なんか勘違いしてないかなぁ〜 別に僕は君と友達になりたいなんて思ってないよぉ〜それに君もいけないんだよぉ〜みんなが大好きな人気者の方に近づくから 今日僕が来たのはね最後忠告しに来たんだよ」
「最後忠告ってなんだよ!」
「言葉通りだよぉ〜何回あの子たちが忠告しても意味無かったから 僕が来たの でどうするの 生徒会の皆さまにはもう関わらない?」
「なんでそんな事言うんだよ!あいつらが可哀想だ!そんな事するの辞めろよ!そんな事してたらいつかお前らも後悔する時が来るんだから」
なーんか今の感じだと聞くきねーなコイツ
「そんな事聞いてないんだけど、今の感じだと忠告は聞く気ない?」
「俺はあいつらから離れない!」
「そっかー分かったよ ならもう僕は知らないからね」
それだけ言って屋上を出た
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