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お前の事を知りたい
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久遠
やっとコイツの素顔を見れた いつもの知ってるコイツとは全く違った
「俺は、お前の事もっと知りたい」
「何言ってんの!教える訳ないじゃん!」
「何かに、困ってるなら助けたい」
「助ける?別に困ってもないし!」
「嘘をつくな!あんな顔をするくせに…」
「意味が分からない事を言うな!どけよ!」
梓は力一杯 久遠から逃げようと対抗するが、ビクともしない
「暴れるな お前の力じゃあどうにも出来ない」
「煩い!僕は、困った事なんてない!」
コイツのあまりの泣きそうな顔につい力を入れるのに忘れてしまった
ドン
梓は久遠を押して、走って逃げて行った
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