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あたたかい キヨフジ2
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フジside
レトさんの家につきました!
ガッチさんはこないけど、うっしーは来ます。というか、いました。
レト「やっほーフジ君。お、キヨ君も」
キヨ「俺がフジと来ないわけないだろー?」
うし「そうだな〜」
キヨに借りたコートと帽子が、すごく暖かかった。
優しさが嬉しくて仕方がなかった。
けれど、どう考えてもキヨが寒そうなんだよね。
レトさんの家に入っても尚震えているから、心配になる。
レト「キヨ君そんな寒いん?毛布もってこよか」
キヨ「ごめ、ありがと」
うし「俺もいくわ」
レト「おっけー」
うっしーとレトさんが毛布をとりに行った時…
キヨ「ねえフジ、ちょっと…そのー………」
顔を、寒さも相まってか赤らめていた。こういうところも可愛いよね。
とりあえずキヨの綺麗な手を両手で温めてみる。
猫みたいににかって笑うキヨがいつもより小さく見えた。
その後キヨをぎゅっと抱きしめて、どれだけキヨが冷たかったのかを再確認した。
キヨ「あったかいね」
今日ほど、何回もキヨを可愛く思えた日はないんじゃないか。無邪気で、子供のようで。
次の日には、キヨがしっかり風邪をひいた。
end
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