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おはなみ キヨまふ 1
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キヨside
本日はみんなでお花見でーす!
そうですみんないます(*థ౪థ)まふくんにメンバーにご機嫌な仲間にさかたんに…サイコー!!
という感じだが…。
まふ「桜よ狂い咲け!そして今すぐ散れ!!!」
キヨ「は?何言ってんだお前!」
まふ「いやぁ〜絶対いんじゃんリア充さんたちがー!」
キヨ「いるだろーね〜でもどーでもいいわ」
まふ「嫉妬しないの?!嫉妬!!!」
満開とは言えない桜の並木のある集合場所へ向かって、まふくんと歩く。少し肌寒さも残る春。時々身震いすることもある。絶好のチャンスだとも言えるのに、密かな想いを伝えられないことで少し歯痒さがつのる。
桜の並木の大通りに入った時、ひらりと鼻を掠めて花びらが落ちてゆく。暖かい香りに身を委ねたくなる。
もういっそのこと伝えてしまえばいいのか、そんな思いもありながら集合場所までついた。
さか「おっまふとキヨじゃん!遅刻しないとはな…!」
レト「いやまじか!賭けに外れたーーww」
キヨ「おいおい遅刻しないで有名な2人ぞ?」
まふ「遅刻するに賭けたやつだれだ!?」
フジ「うぃーー賭けましたぁー」
こー「お前らが一番遅刻するだろww」
ヒラ「ヒュー俺は遅刻しないに賭けたぞォッホホー!」
キヨ「結構揃ってんねえ、早く来たつもりなんに」
まふ「そーだねえ」
別にこのままだって楽しい。馬鹿言い合って笑い合って、本当にこれ以上ないくらいの幸せだ。この小さな世界がとても心地良いし、変化なんて求めてない。ただ少し、まふくんが好きなだけ。
だけど今日は、なぜか心がざわついていた。
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