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Sな先生の言うことにゃ
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外からは運動部の掛け声。誰もいない教室。夕日が暖かくさしこむ。
「ねぇ、センセ。…俺といいことしない?」
頬杖をついている先生の顔を下から覗きこむ
「…渡部」
ガタンと先生が俺に近付いてー
ビシッ
「痛!?」
え?ちょっ、チョップですか?脳天割れる痛さなんすけど…
「先生が、生徒に暴力奮った!いじめだ!」
チョップされた頭を庇いながら、座っていた椅子から立ち上がった。
指さしてやる。痛いんだもの。
「うるせえ!気色悪い事しやがって!」
ブーブー文句を言うと、先生は、チッと舌打ちした。
ちょー教師が舌打ちとか~
「気色悪いって、ただ、勉強止めて遊ぼうぜ!って言っただけなのに…」
そっぽ向いて、聞こえないように小声。だって、聞こえたらうるさ―
「あ?んなこと言ってなかっただろうが」
ヒィッ!悪魔!悪魔がここにいます!
てか、しっかり聞こえたようで。…上から睨まないで!泣いちゃう。
涙目になってしまっていますが何か?
「いいことって―」
「だから、勉強よか、また、先生の学生時代の話とか聞きたいんだもん!他の奴等は聞いたことないんでしょ?俺だけのいいことじゃん」
足が震えていますが、気のせいだよ。うん。
てか、先生?何、ため息ついてんすか?何で、哀れんだように俺を見るんだよ!
「あ~…渡部」
「はい」
腰に手を当てて、髪をかいてる。
イケメンでよくあるような感じだな。……ガッデム!
話がそれたな。先生が黙ったままなんだもの。
「先生?」
「とりあえず、俺以外にはそういう紛らわしいこと言うな」
は?
意味分からんけど。
「返事」
「はい!」
俺、良い返事。先生の目が超怖かったんだもの。
「…後で、調教して―」
「?」
ぶつぶつ言ってる先生。
なんか怖いけど…まぁ楽しいから良いか
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