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1 アルバイト
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俺の名前は大原悠。
背が低くて肌が白くて目もぱっちり二重だったせいで、たまに女の子と間違われることがある。
そんな貧弱な俺だが、今はIT系の専門学校に通っている
ちなみに今は2年生だ。
昔は漫画家になりたくて、絵の練習をたくさんしたけれど親からは猛反対。
そんでもってそれ以来、ゲームをきっかけにパソコンにかじりつく毎日だった。
今年は就活もあるし、頑張らないとな‥!
今は2年生の一月だったので、あと2か月後には合同企業説明会に行ったりと忙しくなりそうだった
そして、今日は授業からのアルバイトの日だった
「悠ー、今日僕の家でネトゲしませんか?」
彼は俺の唯一の友達で、名前は秋。
俺よりも可愛い見た目をしているので、出会った時から運命だと思った。。
あ、でも!好きとかではない!!
ただのゲーム友達ってとこかなー
「ごめん、今日はバイトなんだ」
「…そうですか、頑張って下さいね!」
ニコッと笑う顔がまた可愛らしい
「ありがとう!」
俺は急いでバイト先のスーパーへ向かった
場所は家の近くだけど、学校からは遠かった
「お疲れ様です!」
俺は従業員のおばちゃんに挨拶をした
スーパーといっても、品出しやレジではなくて、惣菜部でバイトをしていた。
男だと惣菜部で働くのは割と珍しいらしく、俺以外は女子高生かおばちゃんだった。
職場では基本2人体制なので、俺とおばちゃんで作業をする感じだった
さらに午後から入る人は残りの1時間、1人で半額のシールを貼ったり片付けをしなければいけなかった
さて、今日も頑張るかな
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