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覚えのある腕
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「はぁぁあ、っあ...んゃ、っんんんんぅ」
「つむぎちゃん締めすぎ、キッツ...さいこー...」
あれからどれぐらい時間がたったのだろう。
おしりも口も長い間犯されて、傷口も痛い。
男はまだ俺に挿入していて、もう1人はたばこをふかせて俺らの行為を見ていた。
「んぅぅぅぅぅ!!!!はあっはぁぁ、っァ〜〜〜〜...ッ」
腰ががくがくと揺れてなんどもイッてしまう。
「ほら、つむぎちゃんこっち向いて?」
急にたばこをふかしていた男に言われ咄嗟に顔を上げる。
...逆らったら殴られる......
男に腰を打ち付けられながら顔を上げる。視界が揺れて前が見にくい...
カシャッと音が鳴ってまた男に写真を取られたのだとわかった。
おれのけーたい...
...また写真...?
と思った矢先だった。
「レイ...ってあの1年の......」
「あーー!!!!え、なんであいつ?」
「連絡きてんねんよ、ほら」
「ふーん......おもろいこと思いついた」
男は俺に画面を見せながらレイに写真を送ろうとしているページを見せた。
...レイに送るつもり!?
絶対やだ....!!!!!!!!
「や、だぁあうぅ、やめて、お、ねがいぃ...!!」
「あーあ、泣いてもーたやんか」
喘ぎながら懇願するけど男たちはニヤニヤ笑ったままだった。
「そーしん♪」
ピロン、と音が鳴って【送信完了】の文字が浮かび上がった画面を見せつけられる。
ボロボロと涙がこぼれて止まらない。
レイに嫌われる
きもちわるいと言われてしまうかもしれない。
レイだけが俺が1人なとこを見て、優しくしてくれたのに...
レイに嫌われたくない....やだ...
「ぅぅううう...ぁっあぅん...んぅああ...」
「おら、中出すからもっと締めろや」
レイ、ごめん...引かないで、お願い......
泣きながらでも腰を打ち付けられていればいつかは終わるかもしれない...
そう思った時だった。
ガタガタと周りが騒がしくなったと思うと、お腹への圧迫感がないことに気づいた。
ずるん、と男のモノが抜けて声が漏れる。
「んぅあっ...」
コポッと男たちが出した精子が溢れる。
「ちょっ...おまえっ」
男たちの戸惑った声が遠くで聴こえる。
...なに、、?
誰かたすけてくれたの?
体も心も疲れてしまってうつぶせに倒れるところで誰かに支えられる。
おっきな手...ちょっとゴツゴツしてて......
覚えのある腕に体をそのまま預ける。
なにか声は聞こえるけれど体がどの感覚も遮断してしまったみたいだった。
ただ温かさと感触だけが俺を安心させた。
あったかい...きもちい......
......安心する...
その覚えのある腕を辿って、最後の余力を使って手を握る。
....おっきいなあ......
へにゃ、と頬が上がる。
俺はそのまま気絶してしまった。
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