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再会
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広間に着くき、2人で中に入った
部下たちは心配そうな顔で龍弥を見つめた
座っても龍弥は俺の後ろに隠れて出てこようとしない
「龍弥、ほら皆に顔 出しな
少しだけでもいいから、なっ?」
そっと顔を出した
「大丈夫ですか?」「少し痩せましたね」と龍弥は声を掛けられたが声を出して答えることは出来なかった
皆に少し顔を出すとすぐに俺の後ろに隠れた
俺のスーツをクイクイと引っ張った
「部屋に戻るか?」
そう言うとうんと頷いた
短い時間ではあったが部下たちは安心した
部屋に戻る時も俺から離れずぺったりくっついていた
部屋に戻ると龍弥はまた毛布に隠れようとしたが、俺はその手を掴んだ
「まだ、薬飲んでないだろ?
飲ませてやるから」
龍弥は頷いて俺の方に近づいて来た
薬を飲ませるが未だ喉に痛みがあるらしい
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