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寝不足
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翌朝
朝、目が覚めると龍弥は布団から出て部屋の入り口付近で座っていた
「おはよ」
「・・お・・・・・よ
・・・ご・・・・ん・・・な・・・さ・・・・」
龍弥は朝のあいさつをして謝って来た
「何に対して謝ってるんだ?」
多分、夜中の事だと思うだ一応聞いてみる
「・・・ね・・・・・・る・・と・・・・」
寝てるときと言った
やっぱり昨日の夜中の事を気にしてるみたいだ
「謝らなくて良い
それより眠れたか?」
うんと首を縦に振った
「それなら良いが、無理をするなよ
昼間は東雲か俺が一緒だから眠い時は寝た方が良いぞ
安心して寝て良いからな」
そろそろ朝飯の時間になるから俺は部屋を出て支度をしに自室へ戻る
その後は、スケジュールにもよるが仕事を持って龍弥の部屋へ行く
少しでも安心させてやりたいという思いからその行動を取るようになった
ハッキリ言うと結構 限界が近いかもしれない
目の下にはクマができてきた
東雲と交代で昼寝をしているが足りない
けど、俺は龍弥のためだったら何でもできる
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