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治まらない吐き気 龍弥side
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あれから何日も過ぎたのに一向に良くならない
食事もまともに摂れず、病院に行くことになった
誠二には病院に行くことは告げずに東雲と家を出た
東雲は病院に着くまで寝ていて良いから休んでくださいって言ってくれたから寝ていた
「龍弥さん、着きましたよ」
受付とか全部やってくれた
内科で待っていて名前を呼ばれて診察室に入った
東雲は外で待ってくれていた
「ご結婚なさっていますか?」
「はい」
「では、最近子作りしてましたか?」
「・・・はい」
「それでは産夫人科へ行っていただけますか?
妊娠の可能性がありますので」
「・・・えっ!!?」
驚きを隠せず診察室を出た
外では東雲が待っていた
「どうでしたか?」
「・・・産夫人科に行けって言われた」
「って事は・・・まさかのですか!!?」
「多分、可能性はあるって言われた」
それで東雲に連れられて産夫人科へと向かった
内科の先生が連絡してくれたみたいですぐに中に通された
すぐに診察してくれた
触診とエコーを使って診察した
「妊娠してますよ
おめでとうございます!
妊娠3週目ですよ」
「・・・・マジですか!!?」
「マジですよ!
旦那さんにもお話しください。これからつわりも酷くなってきますからね」
先生は写真を撮ってくれた
「これを持って旦那さんにも見せてください」
写真を受け取って診察室を出た
「結果は・・・?」
「妊娠3週目だって・・・
これ、写真」
東雲にさっきもらった写真を見せた
「おめでとうございます!!」
「ありがとう」
「まずは帰って誠二さんと皆さんに報告しなければいけませんね」
そう言って帰る支度をした
会計を済ませて家に帰った
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