アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
血相を変えた誠二 龍弥side
-
家に帰ると鬼みたいな顔をした誠二が待っていた
「どこ行ってたんだ?」
一言の言い方に腹が立った
「なんで、そんなに怒ってるんだよ?」
「ここの所、ずっと体調も悪かったのに遊びに行ってたのか?
東雲も何してたんだ?
ちゃんと龍弥の事 見張ってろよ!!」
「・・・すみません、しかし!!!」
「良いよ、東雲
東雲は悪くないよ!!!」
「どこ行ってたんだ?」
「どこだっていいでしょ」
「なんだと!!?
もう一回、言ってみろ!!?」
「どこだっていいだろ、誠二には関係ない!!!」
さっきよりも大声で怒鳴った
誠二が拳を上げて俺に振り下ろした
「誠二さん、止めてください!!!
龍弥さんは、妊娠しています!!!
病院に行ってたんです!!!」
「・・・・はぁ!!?」
結局、俺には拳が落ちてくることはなかった
「・・・・誠二の言い方に腹が立った
何も言って行かなかったのも悪かったけど・・・・」
「まず良いから、部屋に行くぞ
話はそれからだ」
誠二に手を引かれて部屋へ行った
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
40 / 72