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それあかんやつや
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松永が出張と残業が無くなって仕事定時で終わったら家に帰る生活が続いて俺との時間が取れたんよね。
二人で家におれる時間が増えて俺は嬉しいんやけど松永の咳が止まらんのは相変わらずで長引いてた。
二人でたくさん話が出来る時間が出来たのは嬉しいんやけど元気な時にこういう時間欲しいよね。
んで、そのたくさん話を松永とした中で「おぃいいいい!?」と思う話がいくつかあったけん書こうと思う。
松永の離れの家が壊される時に松永の小学中学のアルバムとか写真もこっちに持って来たんやけど小さい頃から松永バリかわいかったんよね。赤さんの時のお宮参りの写真が次の日には引き延ばされて写真館の外のショーケース一面にどデカク飾られてたって松永の死んだ婆ちゃんのお手伝いのおばはんが誇らしく言ってた位にめちゃんこカワイイ。
それ写真館がただでくれたらしいが(写真頼む人が増えて儲かったらしい。いい客寄せパンダ)デカ過ぎて福岡の倉庫にあるけどアルバムにも元の写真がある。写真の髪の毛の色もその頃から栗色みたいな色やし肌の色素薄いし目の色が今以上に俺らと違う目の色しとった。
あと余談だが松永CMに流されて出たことあるらしい。
流されて、って言うのは松永の母ちゃんが生きてた頃小学一年生の時にスーパーに買い物行ってその帰り道マンションのCM撮りしている人たちに囲まれて「何してるの?」「キャラメルを買いに(その頃から引っ込み思案でアウアウしてたらしい。咄嗟に嘘吐いてしまったと言ってた)」「スーパーの袋持ってるけど(買い物帰りじゃないん?)」「アウアウ......」「キャラメル買いに行くならそのお金上げるからちょっと時間いいかな?」「お母さんが知らない人から物貰ったら駄目って(涙)」「おうちの電話番号教えて?」「アウアウ......(心臓バクバクでつい教えてしまう)」「お母さんですか?今息子さんとお会いしてるんですがCMの撮影に出て欲しくて」「アウアウ.....」「お母さんだよ(携帯渡される)」「おがぁ゛ぁ゛あ゛あ゛ざぁぁん!!(涙)」「なんだかテレビに出て欲しいんですって。どうしましょうね?○○君(松永)どうする?困ったわね。出て欲しいって」「(撮影の人ポケットに手を突っ込む)これでキャラメル買いなさい」「(800円位手に持ってたらしい。小学一年生には大金だったと松永は言った)アウアウ.......(つい首を縦に振ってしまう。その頃からお金に弱かったのかもしれないと言ってた。松永が言うには今思えば子供がいると絵的にいいだろうで捕まったんだろうって言ってた)」
んでー、マンションのCM出たらしいんやけどこの話って松永の働く男のモデルの人間の話あったやん?あれの子役のところ実体験混ざってるらしい。階段から顔出して手を振る場面で足が届かんくて父親役の男性モデルが抱き上げたんだと。
あと1回流されて地元福岡でテレビ出たことあるらしいけどそれは身バレしそうな内容やけん書けんかな。
東京にいる時も大学時代何回か芸能事務所のやつ?から名刺渡されそうになったこと何度かある。大人になった松永は拒絶を覚えてガン無視してるのを俺は何度か見てる。そういう外見やね。
「松永ーお前のアルバムさー写真あんまないな」
「元々写真撮られるの嫌いやったし写してくれる人もおらんかったけんね」
松永の母ちゃん生きてる時も死んでからも誰も写す人がそばにおらんかったんやねーと思って。写真のほとんどがお手伝いさんが写してくれたもんらしい。
中学の時の写真もバリかわいかった。
やけん、これは聞いとかないかんなと思いながら聞きそびれてたことを今回聞いてみた。
「お前中学ん時男に惚れられたとかあったやろ?高校でも俺に惚れられてたんやけん」
「は?」
「あんなー。お前が思っとる以上にゲイ多いよ?それにお前近くにこんなカワイイ男の子おったら猿みたいなエッチに興味持ち始めた中学生にはたまらんやろ」
「はぁー!?ノンケだらけだし男に性的に興奮する人いなかったと思うよ?長野だけやろ?」
お前は全然分かってない。
ノンケでも落ちる。この容姿はあかん。
中学ん時にこの容姿の人間いたら間違いも起きるやろう。
「ないよ」
「思い出せ。絶対それっぽいのあったはず。お前中学ではイジメとかあったん?」
「うーん。イジメられてた方なのかもやけどそれ程でも。高校みたいに無視したりされたり程の関係までじゃなかったよ、少ないけど友達もいたし」
「いたんか!?」
「なんで驚くん.........一応僕にもいたよ」
「今は?」
「知らない」
「へ?」
「東京出て来る時に全部捨てたから」
福岡のことが大嫌いやったんやろう。
「友達とは何して遊んでたん?」
「何も。勝手に家に押しかけて来るだけで」
「む?」
松永は話しかけられれば話すし、中学の時はそこまで人を拒絶はしてなかったらしい。
んが、その友達との話を聞いていると
お前それあかんやつや、と思わずにいられんのだ。
そいつらお前に猛アピってるやん!!
「仲良いって言うか僕に絡んで来ようとしてたの二人いたよ。I君とH君」
「どんなやつ?」
「I君は小学校一緒で中学は別になったんよね。I君違う県の私立の進学校の男子高に行ったんやけど休みになるとよく僕の住む離れに勝手に来るんよ。僕が親いないのとか近所やったし僕の家の事情知ってたしね。夜来て勝手に僕の布団敷いて泊まるとか言ってそれに寝るんよ。一緒に寝ようって」
「おぃいいいいい!?お前ぇええええ!?それどうなん!?お前どうしたん!?」
「嫌に決まってるやん。元々僕一人の方が気が楽でいいんやけん毎回帰れで叩き出してたよ。でも急に来なくなったよ」
「なん?なんかあったん?」
「うーん?その前に会った時どうしても帰らんで布団でI君勝手に寝てたんやけど僕怒って無視して椅子に座って夏休みの課題してたんやけどね。朝になったら無言で起きて帰ってそれっきりやった」
I。お前は俺みたいに勇気なかったんやろうなぁ。
俺見たいにガツガツいけんかったんやろうと思う。
松永は気付いてないけどそれどう考えても松永のこと好きやったやろう........。
一線越え切れんかったんやろーね。
あっぶねぇえええええ!!松永がそっち方面鈍感でアホで良かったぁあああ!!
「もう一人のHは?」
「中学の時のお友達。高校は違う高校行ったんやけどちょくちょく連絡して来てた」
「へ。へぇ.......で、そのHは松永にどんなことをして来たん?」
「どんなことをして来たって何それ.......うーん。H君も変わった人だったよ。クラスの席替えの時僕の席の後ろに来て机思いっきり近づけるんよね。僕椅子から立てないの。なんでそんな机を僕の方に寄せるん!?椅子も引けんし立てんやん!!って。僕のウエスト分の距離しかH君と僕の机の間隔ないんよ。立てんやんwww
そしたら僕の体で隠れて寝る為って言うんよ。いい迷惑やった。僕その頃から目が悪かったけん一番前か二番目の席をいつも席替えのクジ交換してもらっていたんやけどいっつもH君僕の後ろの席のクジ引くんよ。隠れられるわけないやん。教壇から丸見えやったと思うよ?」
「お.おぅ。続けろ(それ偶然じゃなくてHもクジ交換してもらってたんやないん?)」
「んで、いつもいい匂いがするとか、お母さんの命日で線香一日立ててた次の日とかは線香の匂いがするとか後ろの席で僕の背中に顔くっつく位になって言うんよ。イラッてするwwww」
気付いてないな。
それ俺がお前にいつもしてるやん..........。何故思い付かんのだ。
「でHとはどうなったん?」
「高校は違うって言ったっけ?」
「言った言った」
「うん。高校違うんやけどたまに連絡とかして来たり家に来たりはしたんよね。でもね、うーん」
「どうしたん?」
「H君水泳部やったんやけど同じ水泳部の同級生の何君だったかな。その人も中学が一緒だったんやけどその人が嫌そうな顔して僕に嫌がらせして来るんよ。H君と同じ高校に行った人なんやけど。H君と僕が一緒にいるとなんかむかつくっちゃんね、って呼び出されて直接言われたんやけど」
それ三角関係ってやつなんやないん?
「で、高校に入ってから少しずつ疎遠になったんやけど高校卒業して東京の大学に行くっていうのを誰から聞いたっちゃろうね?なんでか知ってて。で、連絡来たんよね」
「なんて?」
「本貸してくれって」
「本?」
「うん。俺でも読めそうな本あったら貸してくれって言われて。本なんか読む人やなかったんやけどねwwwでもいいよ、って答えて本貸してあげた」
「続けろ」
「うん。で、貸した本返しに行くって言われたんやけど僕、離れに家族以外の人が来るの嫌なんよね。あ、長野は違うけど。やけん僕が取りに行くってH君の家に行って本返してもらって帰ろうとしたんよ」
「おぅ」
「もうちょっとおりーよ、ゲームしようとか引き止められて迷惑した。H君のお父さんとお母さん夜開く飲食店のお店してたから僕たち二人しかおらんかったけど他人の家にいるのがその頃苦手やったけん離れに戻りたくて。無理やり帰るで帰ろうとしたんやけど送るって言われて。夜やったんやけどね」
「家に送る?」
「そう。小学校の学区が違うからH君の家と僕の家離れてたから。でも男だし夜やけど送るってwwww僕どれだけひ弱に見られてたんだろうwwww」
違ぇええええええ!!それ違ぇえええええ!!
「で、ほんとに送られて家に勝手に一緒に上がって来たんよね。早く帰りーよ言ってもH君も帰らんの。本もらいに行く前に敷いてたお布団に勝手に寝っ転がってるんよ。僕その頃本当に離れに家族以外の人がいるのが苦痛で何度も帰れって言った。お婆ちゃんとお手伝いさんはそんなことないけど僕とお母さんの想い出に土足で上がられるような気がして」
「Hどうしてた?」
「帰れって言う僕のお布団に寝っ転がって頬づえついて僕の方見てただけ。なんも言わんかったけどどれ位してからかな。H君起き上がってなんも言わんで玄関から出てった。それから僕東京に出て来てそれっきり」
俺にはHの気持ち分かるなぁ。HもIと同じで勇気って言うかその先の一歩踏み出せんかっただけやと思う。
俺みたいになんも考えないでIもHもガツガツいけんかったんやろーね。
そのお陰で今の俺と松永の仲があるかもしれんね。
俺に教えてもらうまで3Pの意味も知らん、オナニーもしたことないとか天然記念物並の色恋、エッチなことに鈍感バカじゃなかったら俺に辿り着く前に違う人生歩んでたかもしらんし(そんなエロ用語知識教えるなって叩かれたが)。
ありがとう!!松永拒絶マシーンの前に散って行った戦士たちよ!!
同情はするがてめぇら松永に手を簡単に出せると思うなよー!!それだけ松永は色恋に鈍感だっ!!そこだけはアホの子だっ!!
記憶にあるのがその二人だけできっとまだあったはずやろう。
「松永、お前はほんとにアホで良かった」
「はぁーーーー!?なんそれ!?」
で、もう一つ。
鎌やんが見舞いも兼ねて遊びに来た。
なんでか不思議な体験したことあるか?って話になった。
鎌やんと俺の不思議な体験やなぁって言うのをしゃべって三人の感想述べて最後に松永に話ふった時に松永が指を折って数えてた。
「うーん?1個。2個。3個。4個。5個。あ、ちょうど片手分ありました」
「結構多いなー。松永君どんなのー?」
で、松永が話始めたんやけどそれすらもお前拒絶して見えなかったこととか聞かんかったことに出来るんかーい!?と俺と鎌やんが呆れてた、それ位予想のはるか斜め上の体験談やった。
「うーんと。どこだったっけ?僕どこかの史跡巡りしてたんですよね。で、大きい岸壁があってその前を直角に曲がる道に行かないといけなかったんですけど岸壁が動いてたんです」
「おぅ?」
「どういうことかなー?」
「えーと、岸壁の表面がうねうね動いてて。僕何か岸壁に着いてるのが風で揺れてるのかなーと思ってたんですけど気付けなくって。全体像で見たら岸壁に大きな男の人の黒っぽい顔があって口の部分がパクパク動いてました」
「えー!?松永君ー?」
「お.お前どういうこと!?」
「分かるわけないやん。やけん見なかったことにして口パクパクしてたけど岸壁の前まで行って無視して直角に曲がる道進んだ。目の錯覚か何かじゃないん?」
見たお前が言うなーっ!!
「松永君ー。あと4個もあるんだよねー?他のも聞かせてー」
「あ、はい。うーんと他のは中学生の頃のが多いかな?僕寝てたら夢で女の人に追いかけられてて。どうしてかその女の人喜んでるのが分かるんですよね。包丁持ってたんですけどすごく怖い顔して追いかけて来るんですが喜んでるのが分かって。僕を苦しめようとか悲しませようとかそんな感じがヒシヒシと......どうしてそう思ったのか分からないんですけど。僕怖い夢見ても全然動じないんですけどあれだけ。あれだけは怖かった。それで捕まっちゃうって時に起きたんですけど。横向きで寝てたんですが背後でハァーハァー息切れする声とぴったりくっついてる人の気配がして。ううん、背中のパジャマ掴んでました。あ、その頃はもう離れに僕一人しか住んでませんよ?お母さんも亡くなってたんで」
「知ってるよー!!それ松永君どうしたのー!?」
「どうもしません」
「おぃ........それも拒絶したんかい」
「だって気のせいだろうと思って。怖い夢みたから。なかなかハァハァ言う声と気配と掴んでる手の感触が消えなかったけどどれ位してからかな?いつの間にかなくなって僕も体が硬直しちゃって見動き出来なかったからやっと動けるようになって良かった」
「良かったってお前ぇえええ!?それも今さっきのも幽霊なんじゃないーん!?」
「長野幽霊なんか信じてるの?」
松永が俺を「かわいい♪」って冷やかすように言ったがお前が言うなぁあああああ!!
そんだけのことあって拒絶で見なかったこと、感じなかったことにするのもすごいな。
掘り下げればもっとお前いろんなことあったんやないん?
お前聞かれんとそういうの話せんけんなぁ.........。
「思春期の頃のことだからよくあることだと思います」
「ねぇーよ!!」
「松永君ー、それはないと思うよーwwwwアハハハ松永君はいいなー。ほんとに面白いなー」
あとの三つも聞いたが「それ絶対幽霊やん!!」って話やった。
他の三つも強烈やったけど無視したり錯覚で済ませる精神力が問題だ。色恋とそこら辺の恐怖心がアホの子だ。
「お前始発前の暗い夜道を血まみれの男が前から歩いて来たとかおかしいやろー(3個目)!?」
「大丈夫だったよ。足取りしっかりしてたし。血だらけだったけどしっかりしてたし救急車とか大丈夫かなと思ったけど僕を横切ってしっかり歩いて行ったから」
「そこじゃねーよ!!」
「松永くーん。普通はそんな人電車に乗ってないよねー?(4個目)」
「うーん。始発電車でいつも人少ないから誰も気付かなかったみたいですけど、僕はよく見かけててなんとなく分かるんです。僕みたいにいるかいないか分からない位影が薄い人だったんじゃないかなーって」
「違ぇえええええ!!元々そいつ影がないやつやろー!?お前何見てたーん?そんな電車で高校行ってたんかー!!それにお前は影薄くねー!!お前が全員を拒絶してるだけー!!」
「たまにしか見なかったし。それに隣の車両で行ったり来たりするだけで僕のいつも座る車両には来なかったから」
「そんだけウロウロしてたら他のやつ気味悪がって気付くやろー!?見えてねーんだよ!!」
「だから影薄い人だったんだって」
「寒い季節に着物一枚の外見でー?」
「そういうこともあるんじゃないですか?」
ねぇーよ。
5個目は、って俺らも呆れる内容やったけん「はいはい、錯覚錯覚。そういう人もいるいる」で俺らもあまりに松永が言い張るから同調しといたが俺と鎌やんは目配せした。
こいつ駄目だ。
普通じゃないってことを分かってない。分かろうとしてない。
松永ルールがいかんなく発揮されてやがる。
松永がトイレに行ってる間に鎌やんとヒソヒソ話をした。
「長野君ー。松永君ああやって生きて来たんだねー。あれは誰にも真似出来ないなー。すごいなぁー」
「感心するところやないやろ。松永聞かれんとしゃべらんけんなにげにそういうのたくさんあるんやないーん?俺らが教えんと分かってないんやないーん?」
「松永君一人で生きて来たからそうなっちゃったんじゃないのー?強いよねー。僕だったら驚くけどなぁー」
「驚かんやつおらんやろ!!そういや深夜に大学の畑で農作業一人でしてた時期もあったけどそういう恐怖心とかないんやないーん?」
「口ぶりからすると幽霊否定派なんだけどねー。見てるよねーwwww全部気のせいにしちゃってるんだろーねー。生きてる人なんだーとかねー。すごいなー」
鎌やんが楽しそうにしてた。
彼氏の俺としてはげんなりだ。
長いこと付き合ってるが初めて知ることいまだに多いな。
なんか文章で書くと怖くないな。
聞いてた俺らも怖くはなかった。
なんでかと言うと松永が世間話するみたいになんとも思ってないって話方やったから。
気付いてない、って言うか気付こうとしてない。
拒絶で解決出来るのもすごいがどうなんだそれ?
「松永怖いもんってある?」
「怖いもん?うーん?あ。あるかも」
「なん?」
「悪いこと考えてるモリクミ先輩の笑顔とか鎌田先輩の冷めた目とか。たまに鎌田先輩冷たい目する時ある。お富さんが激ギレした時とか」
「あいつらかよwwww」
身近のあいつらが怖いか。
「あとは.......」
「なん?」
「来月の電気代とかガス代の請求書。冬は特に。長野が無駄遣いするけんよ」
「お前の怖いのはどーしてそういうしょぼい所に向かうかね?もっとお前に起きたこと見ろよ!!」
「はぁ~~~~~~!?誰のせいと思ってるん!!毎日毎日全裸でっ!!僕みたいに服着こめば暖房の設定温度こんなに高くせんで済む!!点けなくて済む時もあるんよ!?でも長野が真っ裸やけん点けるんやろー!?長野がすることが一番怖い!!」
はいはい、そうですか。
俺が一番怖いねー。はいはい。
俺はお前が一番怖いわ。
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