アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
カミングアウト(2)
-
14日朝飯食ってしばらくするとメールとラインがバリ来る。松永も同じように来とった。
いつもの連中からやん。カミングアウトがうまくいったのか心配しとるメールやった。
全員に返信するのがめんどくせー!!松永には須田元教授夫妻や緒方津島のおっさん佐伯さんからも来よる。個別に返事めんどいけんグループで送っておいた
「兄ちゃんに何時に会うん?」
「お昼前に会う約束してもらっとる」
俺の姉貴経由で連絡してもらっとるみたいやけど松永の兄ちゃんの携帯の番号もメアドも知らんままやった
車で送り出して店の前の駐車場で待った。車の中で待っとる時松永からメール来た。兄ちゃんまだ来てないらしい。俺は松永の兄ちゃん見たことないけん「松永の兄ちゃん見られるか?」って店ん中に入って行く人間見とったけど結局松永の兄ちゃんがどれか分からんかった。松永が母ちゃん似やけん異母兄弟の兄ちゃんとは似てないんやろーね。約束の時間より20分位早く松永は店ん中に入ったけど到着して30分後には俺松永乗せて車出しとった。10分も話してないんやないやろーか。
「会えたん?」
「うん」
「なんの話してたん?」
「もう会わないって話しとった。あと遺産放棄すること書いた紙とお父さん宛ての手紙渡した。お金振り込みますってこととか書いた手紙」
「うぉ?」
松永が東京に大学入学で行く前にちょろっと松永の兄ちゃんとは話はしとったらしいけどそれ以降しゃべりもせんかったし連絡先も知らんまんまここまで来たらしいんやけど父親たちもそうやったって。
んで、松永は父親たちと縁を切ることを決めた、てかそうしたかったけん今回実行したらしい。
松永が話しとる間松永の兄ちゃんは松永の顔全然見もせんかったし話しかけもせんかったらしい。
松永の兄ちゃん姉貴の話やと結婚して子供もおるらしいんやけどそれすら松永は知らんかった。
「血はつながってたけど縁はなかったってことなんだと思う」
助手席でそう言った松永は淡々としとった
傷つきやすいけん大丈夫やったんかねと心配やったけど何も表情からは分からんかった。
「そっか。金ってなんの金?」
「福岡におった時お母さんと僕の生活費振り込まれてたけんそのお金全部返す、そのお金」
「なぬ!?すごい金額になるんやないん?」
「僕が産まれてから福岡出るまで振り込まれてたお金全部お兄ちゃんに聞いたお父さんの口座に振り込む。お金はお婆ちゃんが残してくれた物や離れとお婆ちゃんの家の土地売ったお金あったけん」
「兄ちゃんどうやった?」
「なんも。僕には無関心やけん。今までもこれからも変わらんよ。誰かの結婚式もお葬式も年中行事も出らんし呼ばれもせんと思う。お父さんの側の従兄弟たちとも交流ないし、お父さんとお兄ちゃんともこれまでと同じで連絡もしないしお互い何があっても関係ない、そういうこと伝えて来た。これからは他人としてもう関わらないって」
「お前の兄ちゃんも父ちゃんたちもひでぇーな」
「違うよ」
「へ?」
「お兄ちゃんは僕たちのこと憎んでたと思うよ。お兄ちゃんのお母さんが今はお父さんと住んでるけど.......お父さんとお兄ちゃんのお母さんが出会って先に産まれたのはお兄ちゃんなんよ。でも僕のお母さんとお父さんが出会ってお母さんと結婚して僕が産まれたんよね。で、お兄ちゃんとお兄ちゃんのお母さんは違うとこに住んでたんやけど先はあっちなんよ。お母さんが目が悪くなってお父さんがお兄ちゃんたちに気持ちも体も戻ったけど......お兄ちゃんも嫌な思いしたと思う」
「そっか。でもそれ松永たちのせいやないやん」
「そうかもやけど....でももうそんなわだかまり持ったままお互い生きたくないからお別れした方がいいなって思って。お父さんの遺産も放棄してあっちに何が起きても僕は知らんでいいし知りたくない。もう関わりたくない。僕はそこまで心広くないけん。冷たいかもしらんけど」
「そげんことないよ」
「お母さんが死んで最初の頃はあっちの家族に愛されようとしたんやけどダメやったその内恨む気持ちが大きくなっていったけどこれでもう........恨まんですむけん」
そう言って松永が笑った。
「僕の見寄りはお母さんとお婆ちゃんとお手伝いさんたちだけ」
「俺たちもやろ」
「そうやねwwwwあーあのまま大人になっとらんでよかった」
「俺と会わんかったらどうなってたかね?」
「うーん?お婆ちゃん死ぬまではまともな振りして生きてたんやない?」
「ど.どげんこと!?」
「迷惑かかる人がおらんくなったと分かった僕はどうしたんやろーね。そん時の気持ち忘れた」
そう言って松永笑っとったけど忘れてるはずがねー。モリクミが前言っとったけど松永が悪いこと考えとるとタチが悪ぃらしい。松永がたまーに黒いこと考えてエヘエヘしてる時見るのも素敵とか言いよった。松永がバリクソ優しいのは分かっとるけどそれだけじゃないんやろーね。俺はみたことないんやけどモリクミたちは見たことあるっていうけどさぁ......俺には想像がつかん
「どこ行こうか。ラブホ行っとく?」
「行かんよ。明日の朝には帰るんやけんみんなのお土産買いに行こう」
「あー早いなー。こげんなんもなくカミングアウト出来るんならもうちょい家でゆっくり出来ればよかったな」
「そうやね。お盆期中はしょっちゅうモリクミ先輩たちが来たね......」
「あいつらのせいで俺らの休みがバリ台無しやけんな」
東京がモリクミ実家やし鎌やんお盆に戻らんかったし吉野も今回お盆帰らんで東京実家の奥田と来たしなぁ。戸田と奈々子は応援し隊ん時だけ顔出したけどちゃんとお互いの実家に顔出しに行ってるらしい
「そういや園芸部の部長やった児玉は?あいつ東京が実家やけん帰って来てるんやないん?」
「だと思うけどモリクミ先輩たち誘ってないんだと思う.......児玉先輩の存在忘れてると思う」
「あいつも不憫やなぁ......影薄いけん仕方ねーけど」
天神でに行って買い物した。博多弁があちこちでしゃべられとーけん俺は居心地いいんやけど人が多いけん松永がきつそうやった。買い物しよる時偶然俺の高校時代の友達に会った。あっちから俺らに声かけて来た。松永が俺から距離取って離れて行った。
「長野久しぶりー!!飲み会来んかったんやね」
「おー。久しぶりー帰って来たの遅かったけんね」
「これから○○と○○たちと会う約束しとーけん来いよ」
「いや俺今日忙しいけん」
そいつが俺から離れて行く松永をんんっ?って顔で見とった。
松永背中見せてどこかに歩いて行きよった。
松永にとっちゃ興味も関心も仲良くしたいっつー気持ちも持てんかった高校のやつらやけんやろう。
「同じ高校のやつやろ?見たことある」
「そうやね。あいつと約束あるけんまたな」
「長野?おぃ!!お前結婚したん?」
そいつ置いて俺も松永の後を追った。
親にカミングアウトしてから結婚指輪もつけるようにしとったけんそれに気付いたんやろう。嘘つくのもめんどくせーし松永が俺置いて歩き去って行くけんそっちで頭がいっぱいなった。
「長野遊んで来ていいよ。僕一人で帰れるけん」
「いいって。俺置いてどっか行こうとすんなって」
「長野身長高いけん目立つ。離れて」
「.........んーなこと言うなよ」
高校ん中で見た顔しとった。拒絶しとる。俺まで拒絶しよーとすんなよ。福岡でのことは全部許す気はないんやろーね
「僕が隣おるのによくあげんこと言えるね」
「へ?」
「僕がおるのに遊び行こうってあの人言いよるやん。失礼やん」
「怒るなって」
「でもね、人気者の長野と付き合うんやけんそれはしょーがないんやろーね。あのままついて行ってよかったよ」
目がバリ冷てぇ
「お前置いてついていかんって。怒んなよ」
「怒ってないよ。イライラしてるだけ」
「怒ってるやんwww」
「自分に対してイライラしてるだけ。嫉妬みたいなもんよ。お土産買うの続ける」
「おぅ。やけん俺置いて早歩きで行くなってぇえええ!!」
嫉妬か。お前にそげんことあるみたいに俺だってそういう時あるんやけどねー
その内松永の機嫌も戻って拒絶も解いてた。
「随分大荷物なったなぁ」
「全員分買うと多いね」
会社の人間のも買いよったらバリ荷物になった。
「どこかで茶しよう」
「うん」
いったん車に戻って荷物車に入れてから松永に連れられて喫茶店入った。
「松永よーこげんところ知っとったね?」
「うん。小さい頃お手伝いさんに連れて来てもらったことある」
「おー?よく来てたん?」
「ううん。来たことあるのそげん多くない。お母さんが入院しとる時その帰りにたまに連れて来てくれた」
「落ち着いた店やね」
客は俺たち含めて3人しかおらん。爺さん婆さんしかおらんで中の人間も爺さん1人。蝶ネクタイにワイシャツで昔ながらの、って感じの店やった。天神はうるさいのにここだけバリ静かやった。
「うん。昔とここは変わらんね。ピザトーストと、チョコレートパフェとかクリームソーダ頼んだことある」
「んじゃそれ食うか」
「うん」
男同士やけど別に恥ずかしくもなかったけん松永が食べたいなぁって言ったチョコレートパフェ、俺がピザトーストとクリームソーダ頼んで二人で食べ合いっこした。
「チョコレートパフェって男だけやと外じゃ頼みきれん」
「恥ずかしいけん?モリクミたちおる時はチョコレートパフェ頼んでもらいよるけど好きなん?」
「うん。男がチョコレートパフェとかおかしかろーもん」
「お前変なところで男なんやなぁ」
「男やけん当たり前やろ」
お前ならチョコレートパフェ頼んでてもおかしくない外見やと思うんだが
「ここのチョコレートパフェは好き。コーンフレーク入ってないから」
「ほー?」
「下までアイスと果物とチョコソースでおいしい。コーンフレーク嫌。チョコパフェじゃない。外道」
「そっかwww俺にも食べさせて」
「うん。クリームソーダ少し飲んでもいい?」
「おぅ。ピザも食いー」
「この後何しよう?」
「何しよっかー」
「帰ってぼーっとしとくとか」
「それでいいんかwwww」
「うん。今年のお盆は休んだ気がせん」
「やなぁ」
お盆前半はモリクミたちの襲撃受けるし実家じゃあカミングアウトで気が休まらんかった。
15日土曜朝には帰るけんその日と日曜は東京の俺たちの家でのんびり出来るんやろーけどあいつら絶対家に来そうやしなぁ。
「抱き枕買いたい」
「は?まだ言いよるん?」
松永がずーっと前から抱き枕買いたい買いたい言うんやけど俺に抱かれて抱きついて毎晩寝てるんやけん買う必要性が分からんっ!!ダメぇー言いよったんやけど松永が起きても見動き出来んで毎朝大変らしい。
俺起こさんように俺の体から這い出すのがだるいんやと。やけど抱きついて寝るのに慣れてしまって気持ちいいらしくて抱き枕やったらいい感じかもしらんって思っとるらしい。実際俺がおらん時に枕縦にして抱きついて寝たらすんげーいい感じに眠れたらしくて抱き枕に興味が湧いたんやろーけど、んーな隣で寝てる俺が許すわけあるかーい。一緒のベッドに寝てる俺がお前に抱きついて寝れんくなるやないかーい。お前絶対背中向けて抱き枕抱いて寝るのが目に見えとる。俺が寂しい
「ちぇ」
「ちぇってなんかwwww」
「ロフト行っていい?」
「いいよ」
天神にロフトっつービルがあるんやけどそこのインテリアとか小物見たい言うけんついてった。
そこシャレオツなインテリアとか小物とかあるけん見たいんやと。松永の部屋が理科室と図書館足して二で割ったみたいになっとってモリクミと鎌やんから
「あーん.......もうちょっとかわいらしいファンシー部屋希望―」
「この部屋で何してるんだろー?つまらない部屋だなー」
って、けちょんけちょんに言われて松永がちょっと気にしとったみたいやね。
俺の部屋はトレーニングルームになっとってリビングで過ごしてるんやけどそう言えば俺と松永自分の部屋で過ごさんな。大体リビングに二人でおるし。
インテリアとか見て二人でキャッキャウフフしよったら二人で今住んでる所に同棲する直前の気分になった。あん時も二人でソファとかテーブルとか小物一緒に見に行ったなぁってね。
「このランプかわいいね。こっちもかわいい」
「そうやね。そう言う楽しそうなお前がかわいいわ」
「あっそう」
「そっけねぇwwwwww」
松永冷やかして楽しんだ。上の階に行くとプラモやら置いてるオタク大喜びなフロアがあって松永が興味持ったんかバリ見よった。ミニチュアの民家のプラモとか田舎っぽいミニチュア見て「うわぁかわいい」言いよったけど隣のペンシルバニアなんちゃらの洋館とウサギがおる方には見向きもせん。どう考えてもそっちがかわいかろう。ガンダムのプラモやら戦車のプラモやらもバリあったけどそのド田舎ミニチュアセットや貞子出て来そうな井戸のミニチュアに「かわいいね、小ちゃいね」って同意求められた。やけど「お.おぅ」としか言えん。かわいく思えねぇええええ!!
「おぃそれ買うんか?」
「どうしよう。いくらだろう?って高っ!!いらない」
「wwwwww」
値段見て松永の熱が冷めて興味なくしたっぽい。
「そろそろ帰る?」
「そうやね。やることねーしな。どっかドライブ行ってもいいけどな」
「ラブホ探し出すけんやだ」
「ばれたか」
んで家帰って部屋で二人でぼけっとしとった。松永最近寝てなかったけん眠かったんやろう、部屋でウトウトし始めた。
「寝ていいよ」
「ごめん。少し寝る」
「おぅ」
そう言って松永が床に行き倒れみたいな姿勢でうつぶせで動かんくなったの見て
「もう寝たんかい.....って俺何してればいいん?」
って暇になってしまったけん松永のシャツめくってシャツの中のぞいてハァハァしたり髪撫でたりしてちょっかいだしとった。
部屋のドアが開いて母ちゃんが登場。
「あんた何してるん......」
「松永が寝たけんさぁ」
「見れば分かる。あんた寝てる松永君に何してるん?」
「んー?シャツめくっとった」
「............こん子はバカか」
母ちゃんにいつもの松永と同じ反応された。
「寝てるんやけん静かに寝かせてあげなさい」
「そう簡単には起きんよ。松永ルールでこの時間!!って決めてた時間になったら勝手に目覚ますけどそれまでは起きん」
「そうね。あんたたち明日の朝には帰るんね?」
「おぅ」
「次はもっとゆっくりして行きーよ。松永君ともゆっくり話したいし」
「分かった」
母ちゃんが出てってまた松永のシャツめくってのぞいたりしよったらムラムラしてしょうがない
はよやりてー。家帰ったらやれるけどなぁモリクミたちがいつ現れるか分からんしなぁとか考えとったら無意識にパンツ脱ぎ脱ぎしよった。
俺怖ぇええええええ!!
ここ実家やん。無意識でほんとなんも考えんとパンツ脱ぎよった。
危ねぇえええええ!!ここ家やなくて実家っつーの忘れとった。こげな姿まーた母ちゃん入って来て見られたらシャレにならん。そん時松永が目覚ました。
「お前何しとるん.......」
目開けたら目の前に下半身さらしてオッキしてる俺の息子さんがあって松永がげんなりしとった。
「何してるんやろねー?おぉう?俺の息子バリ元気やね」
「なんでパンツ脱いで下さらしてるん?長野、僕が寝てるのに何しようとしとった?」
「ほんとになー」
「お前ぇえええええ!!他人事みたいに!!実家じゃせんよ!!って言ったやろ!!」
「分かっとるよ。キスは?キス位ならいいやろ?」
「バカかっ!!キスじゃ終わらんかろーがっ!!パンツはけ!!それをしまえ!!」
小競り合いして松永なだめて頭叩かれてるとかなんやかんやして夕食の時間なって飯食って風呂入って寝る時も小競り合いしてたらあっちゅー間に15日なって帰る時になった。
「松永君遊び行くけんね」
「はい。お待ちしてます」
「私も一緒に行くけんねー」
「姉貴来すぎ。遠慮して」
「なんね!!」
姉貴に足蹴られた。父ちゃんと母ちゃんが松永と話しよった。んで車で空港まで送ってもろて東京の家に帰って来た。
俺はいつもの全裸になってスーツケースの中を片付けとる松永にエッチしようしようってお願いしたんやけど「嫌!!片付けが先!!」「スーパーに買い物行きたい!!」「眠い!!」「ミルクティ買いに行きたい!!」とか理由つけて拒否られた。
全裸で抱きつく俺からすり抜けて逃げる松永を面白がっとったけどその内俺の息子さんが本気出してオッキして来てそれに気付いた松永がげんなり。
「あのね、なんでそんなに大きくなってるん?」
「やりたいけんねー。これマジどうしよう?」
「どうもせんでいいよ。しばらくしたら収まるやろ?」
「収まらんのお前知っとるやろー!?一度こうなったら静まらんってお前分かっとるやろー?」
「僕そげん風にずっと大きくなったままにはならんけん知らん。長野だけやろ」
「やろうよ」
「はぁ.........恥ずかしくないの?」
俺が全裸で息子大きくして松永の前に仁王立ちしてるの見て松永が目をそらす。俺は恥ずかしくないけど見てる松永が恥ずかしいらしい。なんでかね?
「んじゃ松永のやりたいこともあるやろーけん軽くね」
「!?」
松永抱えてベッドルームに直行して松永のシャツめくって脱がしにかかった。
「軽くやけん。軽くやろ。すぐ出す」
「そう言って長いやん.....僕ほんとに疲れとるんよ。スーパーも行きたいし洗濯もしたいし」
「分かっとるって。モリクミたちもいつ襲撃して来るか分からんけん軽く。軽くでいいけんエッチしよ」
「......」
松永も全裸にしてお互いの息子さん一緒に握ってベロチューしながら上下に動かす。
お互いの息子さんにローションつけて俺の手で一緒に握って上下してベロチューしてたらイった。
「松永イってないやん」
「イかんでいい」
「んじゃ貯めといて。夜本格的にガッツリやろう。それまでに用事済ませよ」
「!?」
俺携帯手に取ってモリクミに電話した。
「モリクミぃいいいいい!!お前土産あるけん!!ラタン連れて今スグ来い!!あいつらも連れてなー!!んでお前らの俺らの家の滞在時間7時までな!!明日の朝7時じゃねーぞ?今夜7時までな。やけん飯食ったり酒飲んだり暴れてーなら今すぐ来い!!やけど7時までやけんな!!それまではお前らの相手してやるけんはよ来いや!!」
携帯切ってソファに投げた。
「長野........アハハハハwwwww」
「あいつらいつ現れるか分からんなら俺らから時間指定した方がいいやん。次の日まで居座るとか酔っぱらわれたらせっかくの休みにエッチ出来んし!!」
「そげんエッチしたいもんかな?」
「俺飽きんけどねやりたい」
「ふーん。まぁいいや。スーパー一緒行こうよ。モリクミ先輩たち来るならご飯の材料買いに行かないと冷蔵庫の中空っぽ」
「わーった」
シャワー二人で浴びてスーパーに向かう。向かう道の途中で
「長野ありがと」
って松永が俺見上げながら言った。
「なんが?」
「なんがって言われるとなんだろう.....うーん。でも今回のこと全部。これまでのことも」
「よー分からんけど松永もあんがと」
「何が?」
「俺もよー分からんけどなんとなく」
「なんそれwwww」
「お前もなwwww」
お互い詳しく説明は出来んかったけど感謝の気持ちはお互い伝わっとったよ。んで嬉しかったかな。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
79 / 107