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コーンポタージュ
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「お前タイミング良すぎね?」
「たまたまだよ」
「ほんとかねー?」
松永の書く働く男2のやくざの話が始まってからしばらくして○口組がどーたらってニュースが流れ出したんやが......前も書いたけどお前なんか知っとってニュースになる前にタイムリーな文章出してんじゃねーの?そうやとしたらどうしてお前知ってるーん!?
「偶然」
「偶然がそげん続くもんかね?」
「続くんだもん」
「にしては内容詳しくね?」
「調べただけ」
「ほんとかねー?お前の仕事関わってないけん分からんけどリアルでそげんことあってるんやないと?」
「創作がほとんどだよ」
「ほんとかねー?お前想像して書くの苦手言いよったやん」
「くどい!!話しかけんで。書けんっちゃけど」
リビングに松永がノートPC持って来て書きよったんやけど前は松永の部屋で書きよったんよね。
書き始めると部屋から出て来んくなるけん俺がつまらんくて書く時は俺のおるリビングでーってなったんやけど家では眼鏡かけてる松永が眼鏡「クイックイッ」って上げながらズダダダダダッ!!ってキーボード乱れ打ち始めると俺も声かけ辛いっつーか集中してんの邪魔しちゃいかんなーとは思う
けどその間俺つまらんのよ
「長野も書けばいいやん」
「俺スロースターターやけん松永みたいにそげんズダダダダッ!!って書けんわ」
「そう。ネタならたくさんあるやない?この前もモリクミ先輩たち来たんやけんそん時のこと書けばいい」
「モリクミたちのことなんか書きたくねー!!」
モリクミたちマジいい加減してくれ。俺らの生活に割り込んで来やがって週末家来て暴れてんじゃねーよ
「そのモリクミ先輩たち今日来るって」
「.........あいつら暇過ぎんだろう!!」
「コミケで買って来たのがあるからくれるって言ってた」
「薄い本やろ?ゲイの俺らがBLの同人誌もらってどうしろっつーのあいつ」
「それこの前池袋に行った時にモリクミ先輩が紙袋に入れてたのと同じ感じの?」
「そうって。またモリクミの朗読会と松永げんなりな漫画持って来るで」
「はぁ.........」
「松永ん会社にデブ専のノンケおらんの?おるならそいつにモリクミ押し付けようぜ」
「いない。長野の所は?」
「おらんな」
「もしいたとしても......モリクミ先輩だよ?」
「だよなぁ......」
あんの性格じゃあ紹介出来んな。デブ専界ではモテスジやと思うけど性格がな.....
「長野......呼んでる」
「.......無視して俺らおらんつーことで」
「無理じゃないかな。ほら呼んでる」
ドアドンされまくっとる
「ドアがへこんじゃうからはよ行って」
「ドアへこむとかどんだけあいつ力強ぇーんだよ。退去する時大家になんか言われたらあいつに払わせるぞ」
しょーがなく玄関開けたらいつものコスプレバカがおった
突っ込むのもめんどくせーんで無言でそいつら家に入れた
「モリクミ先輩たちいらっしゃい」
モリクミの姿見てすぐ松永が目そらした
松永も毎度のことでモリクミの格好に突っ込んだら負けって思いよったのかもしらん
モリクミの後ろからぞろぞろと鎌やん吉野奥田戸田奈々子まで現れやがった
「モリクミさんの格好に反応しないのねwwww」
奈々子黙れぇええええ!!突っ込んだら負けなんだよぉおおお!!
モリクミお前もモジモジして俺たちの反応待ちしてるんじゃねぇえええ!!お前の喜ぶことは絶対せんっ!!
「モリクミ邪魔なのよね.....」
モリクミが着てるもんがデカすぎて吉野がボソって言ったらそっこー殴られとった
「とりあえず座りましょうか......いらっしゃい」
松永がつっ立っとる連中座らせて飲み物の準備でキッチン引っ込んだ
「暑いぃいいいいい!!」
「お前がそげん格好するけんやろーがっ!!」
あれっすわ。いつかモリクミが言っとったマリー・アントワネットすわ
うんこみたいに上にでかいコーンのヅラかぶりやがって。リビング入って来る時ドアの上んとこにヅラぶつけてんじゃねーよ
「それか?タイで作らせたっていうやつは」
「あーん!!覚えてくれていたーん!!」
「それしかないやろうが。お前そのコスプレ力入り過ぎやろ」
そのままお前ごと博物館で展示されて来い。二度と下界に降りて来るんじゃねー
うんこみたいにとぐろ巻いとるコーンヅラとどでかい体にバリキラキラしとるでかい衣装着やがってこの野郎!!
「あーん!!長野くーんと松永くーんのも作らせたのよーっ!!」
「わーったわーった。お前それ置いて帰れ」
「やーん!?」
「俺らだけで楽しむわ。んでいくらかかった?俺が買い取るけん」
「やだーんっ!!着たお二人を見たいのーっ!!」
「着てみてもいいんじゃん?」
「お前らは黙れ」
戸田、奈々子、奥田、吉野、鎌やんが「着ろ」言うけどんーなモリクミ喜ばせることしてやるかー!!
「何騒いでるの?ご飯出来たけん運ぶの手伝って」
「手伝いますーっ!!」
「モリクミ先輩はそのままで。危ないです」
「あーんっ!?」
服でかすぎで動きづらそうやし、すそずるするひきずるけんコケて飯を床にぶちまけかねん
飯食いながらだらだらしゃべりよった
「松永君、残業と出張なくなって家でのんびり出来るようになってよかったねー」
「うーん。そうでもないですよ・・・・・」
戸田と奈々子が松永に言いよったけどこれ書いてることは内緒やけん、早く松永が家帰って暇してるやろうってやつらが言いよった
松永がこれ書いとったり飯作ったり本読んだりラタンの相手で暇してないない
俺が帰るのって夜22時とかになるんやけど帰ったら松永とラタンがソファで寝とったりしてるからなぁ
ラタンは嬉しいやろう。好きな松永が家にずっとおって遊び相手してくれるけんね
「長野が家に帰ったら松永君がいつもいるわけでしょ?松永君、長野にちょっかい出されまくりで迷惑してるんじゃないのー?」
「吉野うるせぇええええ!!」
「結構迷惑」
松永が嫌そうな顔しやがる
「迷惑ってなんって!?」
「長野さんがエッチばかりしたがるからですよね!!」
「黙れガチゲイど腐れカップルが!!」
「長野君たちもガチゲイじゃーん」
「鎌やん余計なこと言わんでいい」
「あーん!!ガチゲイだなんてー!!二次元しか興味なかったのにー!!やーん!!三次元にも求めていたのがいましたーん!!ここに!!」
俺と松永指さして気色悪い笑顔向けるんじゃねー
「モリクミてめぇは二次元に帰れ」
「やーん!?」
「まあなんだ。運命ってーの?高校で松永一目見た時に俺は運命感じたね」
「嘘つけ」
松永がバリ俺を冷たい目で見やがる
嘘じゃねー!!
「長野たちも長いよなー」
「俺らが付き合い出してちょいしたら戸田と奈々子も付き合い出したやん。俺らとあんま変わらんよね?」
「お互い長いねー、でも長野君の場合は松永君が長野の存在に全然気付いてなかったんでしょ?」
「はい。顔知ってる位で名前すら知りませんでした」
「お前ひどいやろぉおおおお!?」
高校三年間俺の熱い視線無視ぶっこけるとかwwwwww
「毎晩お前の体操服姿思い返してオナってたとか知らんのか!!お前体操服着替える時素早過ぎんだよ!!もっとゆっくり着替えろ!!」
「知りたくもない!!気持ち悪い!!クラス違うのにどうして僕のそんな姿知ってる!?」
「教室で着替える休み時間にお前のクラスにわざわざ行きよったのすら知らんかったのか!?」
「うわぁ.......」
「そんなこと人に言うものかな......長野きもい」
俺以外全員ドンビキしとったけどほんとのことやけんしょーがない!!
体育の授業が次の時間は着替えるけんね、サッカー部のやつん所に遊びに行くって感じで教室行って松永の体操服生着替えを見てたわけだ
そんな日の晩は俺のオナライフがうなりまくりやった。
そん位好き好き光線と態度向けてたんやけど気付かん松永がおかしい
気付いてもらえるようにサッカー部のやつらとバリ騒いでみたり、松永の机にわざとぶつかって「ごめん」とか声かけたことすら覚えてないんやと
「俺の三年間バリ虚しい感じなんだが」
「長野がそれだけ松永君に付きまとってて気付かないって松永君も相当鈍感だよね」
吉野が呆れた顔で俺と松永見やがる
「うーん?でもそれほんとかなー?とか思ったりする。また大げさに言ってるんじゃないかなとか」
「嘘じゃねー!!お前あの頃トランクス履いとったやろー!?シマシマのとか!!青いやつとか!!」
「なんで知ってるーん!?」
「やけん見とったとってー!!」
「気持ち悪いぃいいいいい!!変態ぃいいいいいい!!」
お前が信じんけん言っただけなのに変態とか失礼過ぎるやろ!!
なんか俺がしゃべればしゃべる程やつらがどんびきしていくんやが
「残念過ぎる......」
「残念だよね」
「あーん!!会社じゃまともなのよー!!そうらしいのよー!!」
「会社じゃね?」
「うん。外でこれだったら警察に捕まってる」
「イケメンでよかったねー。イケメンだからまだ許されてた」
「長野さん!!イケメンでよかったですね!!」
戸田奈々子モリクミ吉野松永鎌やん奥田が続けざまにぼろくそ言いやがる
飯食い終わって酒場タイムに入ってダラ飲みが始まった
「抱きつくな!!」
「まーつーなーがー」
バリ酔いまくって松永にからみまくったった
抱きついて松永の頬ベロベロ舌で舐めまわしよったらしいけど覚えとらん
朝起きたら頬と背中が痛ぇ
なんか俺がそげん感じやったけん吉野と奥田と戸田で俺を松永から引きはがす時に背中どついたりしたらしい。松永は頬をぶったって言った
「起きた?もー酔い過ぎなんよ」
「今何時?」
「10時」
「なん?まだそんな時間なん?」
「あのね......朝の10時ね」
「ウォ!?俺ずっと寝てたん!?やつらは!?」
「帰ってるに決まってるやろ。もーベッドまで運ぶの大変やったんやけんね」
よく見たらいつも全裸寝の俺が服着たまま寝とった
あのまま寝落ちしたんか
服のままベッドで寝てるのが気持ち悪いけん服脱ぎ脱ぎ
「なんで脱いでるん.......」
ベッドルームから出て俺の為にミネラルウォーター持って来た松永が戻って来てベッドの上で全裸で横たわってる俺見てどんびき
「こっち来ぃー」
「嫌」
警戒して俺と距離保ってやがるwww
「なんもせんって。二日酔いで俺のチンコ勃たんし。水くれ」
「うん」
松永がベッドに座ってミネラルウォーターのペッドボトルからコップに注いで手渡してくれた
それ飲み干してサイドボードにコップ置いて松永の手にあるペットボトルも奪って置く
「え!?」
「馬鹿めぇええええええ!!二日酔いなんかしねーっ!!俺の息子は今日も元気だっつーのー!!」
松永に抱きついてそのまま一緒にベッドに横になった
「ちょっと!!」
「やろうか!!」
松永抱き締めて顔ベロベロ舐めてジタバタしとる足を俺の足でカニバサミして見動き取れんようにする
「く.苦しい......」
「はぁはぁ」
「はぁはぁするな!!」
「wwwwww」
そんな嫌、嫌する顔もかわいい。苦しそうな顔されて余計にやる気が出てしまう
「お酒くさい」
「我慢してくれ」
「もー......洗濯したい」
「あとでいいやろ?」
「エッチの方があとででいいやろ!?」
「今じゃないとやだね」
酒が抜けてないけんかね、俺酔うと松永に甘えたくなるんよね
俺が駄々こねまくって松永のチンコも手でこねまくってたら松永のも勃った
「松永のもやる気出してるやん」
「それだけ触られてたらそうなるに決まってるやん......はぁ」
「じゃあやろっか」
あー気持ちいいー
松永毛が生えてないけん肌スベスベしとる。抱き締めると気持ちいい
顔つかんで口開けさせて舌からめよった
松永は掘られるのあんま好きやないみたいやけどキスは嫌いじゃないっぽい
最初の頃は掘られるのもかなり嫌がって痛がっとったし、抵抗あるみたいやったけどねキスは当時からそこまで嫌がってなかった気がする
「今日ね......スーパーに買い物行きたいんだけどね」
「あとででいいやろ」
「特売セールだから早く行きたいんだけどね」
「いいやんそんなん」
「よくない。安い時にまとめ買いしときたい」
「じゃあちゃちゃっと一発抜いて行こうか」
「そうして下さい」
んでちゃちゃっと終わらせるはずがちゃちゃっと終わるわけがなくてな
「どーして!?どーしていつも嘘つくん!?」
「怒らんでって」
「卵売りきれとるやん!!」
「ごめんって」
スーパーで松永激怒っすわ
卵でそげん怒らんでも.....
「もー無理!!これからは!!週に1回!!」
「駄目ってぇええええええ!!なんでってぇえええええ!?」
「最近回数が多いっ!!」
「帰ったら松永が家におるんやけん寝る前に一発したくなるけんしょーがないやろ!?」
「何がしょーがないーん!?いい加減にしろ!!」
「何年経っても愛されてることに幸せ感じるもんやろー!?お前ふつーのカップルなら倦怠期の時期通り越して無関心な感じになっとる頃なのに今でも俺に愛されまくってることに喜べよ!!」
「何をいい話風に持って行こうとしてるーん!?ただの変態なだけやろー!?」
スーパーの人のおらん棚ん所に移動して声聞かれんようにそげん口喧嘩しよった
なんか棚のコーンポタージュの素みたいなんが視線にチラチラ入って来て俺がそのことになんでかツボに入ってしまってウケてしまった
「何長野笑ってるーん!?」
「うぉおおおおお!?違う!!違う!!なんかコーンポタージュが目に入ってニヤけてしまったとって!!」
「何わけの分からんこと言ってるん!?僕怒ってるんよ!!」
「怒った顔もかわいいよ」
「長野ぉおおおおお!!」
松永に頬バリつねられた
「痛ぇえええええええ!!」
「真面目に話聞け!!いつもいつも!!」
「聞いとるって!!聞いとるけどコーンポタージュが!!」
「うるさい!!」
そう言って松永がコーンポタージュの素をガッとつかんでカゴに放り込んだ
家帰って
「ほらコーンポタージュ。飲みたくてしょうがないんやろ?飲みたいだけ飲ませてあげる」
「いや.......飲みたかったわけじゃなくてね?これ拷問やろ?」
コーンポタージュ松永がバリ作って俺の前にいつもの皿やなくてデカイ深皿で出してきよった......
「残さんで飲みーよ」
「ごめんって......」
「もう........はぁ。最初からそげん態度で謝りーよ。僕も飲む」
二人でバリ量の多いコーンポタージュ飲んだった
二人して気持ち悪くなった
なしてこうなった?
俺?俺が悪いの!?
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