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bear candy
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「てかさこの量は流石に二人じゃ消費しきれないだろ。肝心の東條さんは?」
「なんかねーもうちょっとぼろ儲けしてから帰るって言ってたーあの人ゲームとかになったら目の色変わるから怖いんだよねー俺も適わないやー」
「そっそうなんだ。意外だな何か」
パチンコやゲームに夢中になる東條さんがどうも思い浮かばない。
いやだってクールで大人な東條さんがだよ?別にいいんだけど面白い趣味を見つけてしまったみたい気分だった。
「甲斐田とか兄貴とかも呼んでこようぜ。甲斐田辺りは無理やり口に詰め込めばいいだろ」
その勢いで窒息させてやろうかと考えたがあいつならむしろ喜びそうだったのでやめた。ドエムってマジで怖い。
「えー俺は坊ちゃんと二人っきりで食べたかったのにーお邪魔虫なんていらなーい」
ぷいっと頬を膨らませて唇を尖らせる赤松にため息がもれる。
「お前な…」
なんだろ今日は特にこいつ面倒くさいな。あえて黙殺し新たな飴に手を伸ばす。
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