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本宮は桐島の顎を掴み、強引に自分の方を向かせる。
「…ぅんっ…!?」
桐島の口から、苦しそうな、驚いたような、音が漏れる。
「…桐島くん…」
多少身じろいではいるが、桐島が抵抗らしい抵抗を見せないのをいいことに、本宮は口付けをより深くした。
「…ぅんっ、…あっ…」
二人きりの空間に、小さな喘ぎ声と、くちゅくちゅと深いキスの音だけが響く。
桐島の唇を貪りながら、本宮が桐島の腰を抱き寄せると、桐島の身体がビクンと跳ねた。
本宮は、桐島の首筋に口付けを落とす。
「…んんぁっ…」
快感に身体を仰け反らせる桐島を押さえつけるように、抱き締める手に更に力を込める。
自身の猛りが、桐島に押し付けられる。
「…部長…。…もう…。
……はぁ…んっ……!!」
桐島の制止の声を遮るように、本宮は再び桐島の唇を塞いだ。
そして右手を、桐島の下半身に忍ばせる。
桐島のモノも、硬くなり始めているのに気づき、本宮は右手に優しく力を込める。
「…やぁ…、部長…!」
腕の中の桐島が腰をよじるが、本宮はそれを許さず、桐島の腰をガシッと抑える。
そして、
「桐島くん」
愛しい部下の名前を呼ぶと、ベルトに手をかけた。
「…っ!?
部長、ダメです…!!」
言葉ではそう言うものの、桐島は抵抗できないようで、熱く荒い息を吐く。
「…んんっ………本宮部長…!」
その声音に、本宮は我慢しきれず、桐島の下着の中に手を伸ばした。
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