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12・13.
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桐島自身を直接愛撫すると、腕の中の桐島がビクンと跳ねる。
可愛い部下の硬く勃ち上がったものを扱き、先端をくちゅくちゅといじる。
桐島はすでに濡れていた。
その事実に興奮し、激しく、しかし丁寧に愛撫を繰り返す。
「…んぁっ…
はぁ…っん…!!」
桐島がギュッと目をつぶり身体を強ばらせるのに気付き、本宮は努めて優しい声で囁く。
「大丈夫、怖くない。
気持ちイイことしかしないから。
桐島くん、力抜いて」
ダメだとわかっていても、ここで止めるという選択肢は、本宮の中にはなかった。
本宮は桐島を背後から強く抱き締めたまま、手の動きを早め、彼を絶頂へと導いた。
「…んぁあ…!
部長、ダメです!!
…イクッ……!!!」
桐島が腕の中で一際大きくビクンッと跳ねる。
はぁはぁと肩で大きく息をしながら、立っているのが辛いのか、桐島の背が本宮に預けられる。
そんな桐島が可愛くて、本宮は彼のうなじに チュッ と軽くキスをする。
「…ぅんっ…」
そんな軽いキスにも、反応する桐島に嬉しくなり、またキスしようとしたが、現実に戻った桐島が慌てて身体を離し、
「…すみません…」
と俯く様子に、本宮も理性を取り戻す。
『何やってんだよ、俺。
だめだろ、桐島くんはノンケだ。
今のはきっと、流されただけ。
俺が上司だから、逆らえなかっただけ。
勘違いするな!!』
そう自分に言い聞かせると、
「いや、こっちこそ、ゴメンね」
桐島をこれ以上怖がらせないように、出来る限り優しく、丁寧に告げた。
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