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31.
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気持ちを確かめあったら、もう我慢なんて出来なかった…。
どちらからともなく、求め合った。
くちゅくちゅと卑猥な水音が、桐島の部屋に響く。
本宮は既に、桐島を一糸纏わぬ姿にし、自身も、ボクサーパンツ一枚。
抱きしめあうと、互いの体温が直に伝わり、桐島に対する愛おしさが込み上げる。
「ぁあ…ん!やぁ…」
桐島がいつも以上に甘く喘ぐから、本宮も止まらない。
ベッドに仰向けに寝せ、乳首と硬くいきり立ったモノを、激しく愛撫する。
「…久弥…久弥…」
組み敷いた愛しい男の名前を呼ぶ。
名前を呼ぶたびに、桐島の中心が高まるのが嬉しい。
桐島のイクところを見たくて、愛撫を激しくすると、桐島から止められた。
「…本宮部長、独りはイヤです。
一緒に…」
桐島の嬉しい申し出に、
「うん、一緒にイこうな」
本宮は努めて優しく答えるが、声は掠れ、自身ももう我慢の限界を感じていた。
それを誤魔化すように、ニヤニヤとからかうような声音で強請る。
「でも、せっかくなんだから、“部長”はないだろ?」
ん? と催促するように桐島を見つめながらも、桐島を激しく愛撫する手は緩めない。
桐島が耐えきれずに本宮を欲する。
「…ぁあっ…!
樹さん! お願い、一緒に…!」
その言葉に満足すると、本宮は桐島の耳に舌を入れ、再度囁いた。
「うん、一緒にイこう」
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