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お風呂からあがり、ソファで並んで休む。
いつものように久弥の髪を撫でる。
こんなほのぼのとした時間も、かなり幸せだ。
激しい“運動”で、お腹は減っていたが、流石に疲れが溜まっていた。
「久弥、夕飯どうする?
まだダルいから、昼の残りでもいい?」
申し訳なく思いながらも久弥を覗き込む。
「はい、もちろん」
「誕生日の夜が残り物なんてごめんな~」
と情けない声が出たが、久弥は笑顔で返してくれる。
「樹さんの手料理美味しかったから、寧ろ嬉しいですよ」
「こっちで食べようか?」
ダイニングテーブルではなく、ソファの前のローテーブルで並んで食事を取った。
2日連続の激しい行為に疲れも溜まり、今夜も早々に幸せな眠りについた。
きっとこの先も、こんな幸せが続いていく。
久弥を抱き締めながら、俺はそう感じていた………。
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