アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
5話 ペット①
-
体は重いけど目が覚めるといつものアパート。隣に眠る親父はいつもどおりの寝顔だった
「うーんっ…朝飯作るか」
朝起きてまずすることは朝飯と弁当を作ること。布団から出たオレは全裸だ。家の中では服を着ることを禁止する。それが田嶋様との新たな契約内容だった
パンツすら穿かずにエプロンをつけて調理を始める
「ん…俊哉!?どこだ俊哉!?」
「うわ、びっくりした…オレはここだうわぁ!」
もうすぐできるから親父を起こそうとしたら突然布団から起き上がってびっくりした。オレを探しているみたいで、見つけるとそのまま腕を引っ張られて抱きしめられる
「よかった……お前が変になったんじゃないか……って…?」
「あのさ、夢じゃねぇから」
「……そ、んな」
昨日、犯されるオレを見ながら親父はやめるよう必死で頼んでいたそうだ。そのうち限界が来たらしく突然気を失ったらしい。それでももちろんオレへのレイプは止まることはない
数時間の奉仕がから開放され家に送られると親父を布団に運んでオレもそのまま眠った
「とりあえずメシ、食おうぜ?」
「オレのせいで、ほんとにすまん」
「いいって。元々原因はオレにあったんだ。オレが返すべきだよ」
「だけど!」
「だけどじゃないよ。オレのせいで、今まで親父を苦しめてしまったんだ…野球さえやらなければ、こんなことにはならなかったんだ」
用意した簡素なご飯を食べながら親父は謝ってくるがオレはそうは思わない。借金の原因は野球で、野球をしているオレが親父を苦しめてしまっていたんだ。ならオレが返すのが道理だ。もう高校生だしそれなりに知識だってある
「だからもうこれ以上謝らないでくれよ、親父?こうなったの親父のせいだって思いたくないんだ。オレには、親父しかいないからさ。嫌いになりたくないんだ」
「俊哉……分かった」
男手一つでオレを育ててくれた親父が好きだ。だから強姦され、調教され、肉便器になった理由が親父の所為だなんて思いたくはない。だからこれ以上の謝罪はほしくはない
「俊哉。す……よく、がんばったな。辛かっただろ」
「っっ…うん……い、たかった…苦しかったよっ……ぅぅ」
一瞬謝ろうとしたけどなんとか飲み込んでくれた。ご飯も食べ終わったから学校へ行こうと立ち上がろうとすると、親父の手が伸びてオレの頭を撫でてきた。いつ振りなのか忘れるほどの行為と、ねぎらいの言葉にオレはこれまでのことを思い出して溜まらず泣いてしまった
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
31 / 64