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「―という感じかな」
「そうか…他の人とすることにはもう嫌じゃないんだな」
「ああ、むしろまんこ使ってくれるってことに嬉しいかな。ちんこじゃないからオナニーできないし」
今日は久々に親父と会う日だ。半年前ぐらいに親父は建築士の資格を得て建設会社に就職した。この時点でもう親父と暮らす条件を満たしているが、一緒には暮らしていない。息子のオレが変態すぎるからってのとは違う
今暮らしている家に新入りが来て、小船さん(助けてくれた組の前組長)がいた組の縄張りで見付けたレイプ少年の更生のために残っている。彼女がいたらしいけど、性質の悪い暴漢にゲイされてしまい女の人にあまり興奮しないという。でも本人は女が好きだとゲイである事を拒絶していてる。そこでまんこを持っているオレが抱かれて戻してあげようということになっているわけだ
最初は中々イクまで時間掛かってたけど、最近では集中すれば抜かずにイケるようになってきた
そんな感じで、こんなオレの体でも誰かの役に立てるってことに嬉しくて。今後もこんなことがあれば積極的に手伝いたいと思っているからだ
でも親父がオレと暮らすために必死でがんばっていたのだから無碍にも出来ないので付きに1回、何日かは新しく借りたマンションで泊まったり、外食とか旅行など言って一緒に過ごしたりしている。もちろん性欲処理も
「親父もいつまでもオレがまんこにされたこと着にすんなって! 今はこうなってよかったと思ってるし。それに、まぁ……親父と結構仲良くもなれたし? 悪いことばかりじゃないって!」
「俊哉…まったく、親の心子知らずとはこの事だな」
「ぅ…わりぃ」
オレがどんなに気にしてないと言っても、許す言葉を並べても結局親父は気にしてしまう。それが親というものなんだろう。オレは親に離れないから気持ちは一生分かることができないと思う。借金の所為で息子を歪めて変わってしまった。その後悔がこれからもずっと付いて回るんだろうな
だからオレが出来ることは笑っていること、やるし続けることだ。こんな身体でもオレは幸せだってことを伝えるのが一番だと思っている
「ところで親父。今日もする? セックス?」
「俊哉おまえ……ああ、しようか」
呆れた。そんな意味がこめられたような返事をされたが気にしない。ゲイでセックスが大好きな変態がオレなんだから当然だろうな
風呂上りに着ていたパンツを脱いで裸になる。親父もトランクスだけになった
「なんだったら親父の女になってもいいぞ?」
「ふざけるな。お前はいつまでもオレの息子だ」
腰を突き出して煽ってみたりするが真面目に返されてしまった。でも言い返せばオレは親父の子で、男だろ、と言ってくれているようで嬉しかった。九良賀野さんもまんこじゃなくケツマンコのほうばかり使う。理由はオレが男だから、ゲイのセックスはケツの穴を使うからだ、だと。筋肉質な体でなければ女なのに、それでもオレを「男」として見てくれるのは本当に嬉しい
だからオレは親父とセックスをすることは嬉しい。男として見てくれる親父が好きだから
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