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体育
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「はぁ…。」
足下にあった石を思いっきり蹴った。
「はる、石は蹴るな。危ない。」
「あっ、大知。」
「もう終わったの?」
僕がしょぼくれてる間に授業は終わったみたいで
後ろに三人が来ていた。
「はるちゃん三つもハードル倒しちゃったね。」
「見てたの?!」
「春陽がみんなな笑われて拗ねてるもの見てたぞ!」
「もう!笑わないでよ!」
「僕だって本当は…ちゃんと。」
「はる落ち込むな。俺が教えてやるから。」
「本当に?」
「あぁ、まずは身体を柔らかくしないとな。全ての運動において柔軟は大切だ。」
「そうだよ、はるちゃん。全ての運動…においてね。」
「あーそうゆうことか!だな!春陽!」
「ん?どういうこと?」
「今日の夜から特訓だ。お風呂終わったらはるの部屋に集合だ。」
「「了解。」」
「え?今日から?特訓って何?」
「それより、今日は五限までだし大知の部活終わるまで三人で勉強会する?もうすぐ中間だし、はるちゃんも勉強するよね?」
「うっ…。」
「春陽はバカな俺よりバカだもんな!ははっ!」
「ちょっと英語が得意なだけで!んー!」
「はるは怒ってる顔より笑ってる方がいいぞ。じゃ、俺そのまま部活行くから。」
「あっ!バイバイ!さっきのシュートカッコよかった!」
「あぁ。」
俺は?って悠も心もうるさいけど無視して歩く。
早く教室戻ろう。
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