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特訓
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「春陽それがオナニーだわ。」
「名前あったんだね、なんか可愛い響き。」
「はるちゃんだけだよ。そう思うのは。」
「はる他の人には言うな。」
「うん…。」
「あのさ、オナニー?がどうして大人の特訓の話に出てくるの?」
「春陽からオナニーを聞けるなんて!感動!」
悠にうるさいと心が怒られてしまった。
「いつもさ俺がはるちゃんの触るとき最後に白いの出るでしょ?アレは精子って言ってね…。」
諸々と説明されて僕はセックスと言う言葉も知ってしまった。そして、それがとても大人の行為だと分かったし僕がいるのはママとパパが…と考えてしまいもう頭はパンク状態。
「ん〜僕すごい恥ずかしい…普通は一人でするものなのに…僕どうしよう…。」
「はるは何も心配するな。」
「そうだよ、はるちゃん。」
「俺らがいるからな!」
「でもでも!恥ずかしくてもう三人とは…。」
「あ…?はる、今なんて言おうとした?」
大知が近づいてきて睨んでくる。
「あっ、大知のヤンデレ始まっちゃった〜。」
心が楽しそうにして全然助けてくれない。
「…だって、大知たちが悪いんじゃん!」
そうだ、大知たちがしっかり教えてくれてさえいればこんなことには…。
「はるには俺たち以外いらない。それに俺が分からなことは全部教えてやる。はるが俺から離れるなんて許さない…もしそんなことしようとするなら監禁でもなんでもする。それでも続きが言いたいなら言え。」
普段は無口な大知がこんなにも話すのは怒っている証拠。
大知を怒らせてしまったことで涙が溢れてくる。
「大知…怒らないで…ごめんなさい。」
「僕わからないことばっかりの子どもでごめんなさい…大知たちみたいにかっこよくなりたいっ!大人になりたい、です。」
「じゃ、言うこと聞けるな?」
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