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仲直り
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はるひの犬のようにペッタリくっついて離れない心。
「ねぇー!心、そろそろ離れて!歩きづらい…。」
「えー…俺は明後日まで春陽とできないのに?」
「もっ!大きい声でそんなこと言わないでよ!」
「はるも心もうるさいから。食堂行くぐらいまで静かに出来ないのかよ。」
「「ごめんなさい…。」」
大知のぼやきに耳が垂れた犬のような2人だ。
「でも、はるちゃんが元気になって良かったよ。大知と監禁でもしようかって本気で話してたんだよ。」
にっこり笑顔でサラッと怖いことを言いのける悠に震えが止まらないはるひと心であった。
「おい、悠。それは言わない約束だろ、はるに怖がられるだろ。」
「今さらだと思うよ。大知のヤンデレは今に始まったことじゃないしね。」
「怖くないでしょ?ね、はるちゃん。」
「うっ…大知は、へへっ。」
悠ってこんなにも怖かったっけ?っとビビりまくるはるひであった。
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