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裏口から出て清さんの車に乗り込む。
「報告受けたよ、同じ学科に高校時代の友人がいるみたいだね。」
「…はい、でも!海斗が怒るようなことしてないです。」
「慶太は分かってないみたいだね。慶太がどれほど魅力的か。」
「それはどう言う意味…んん…。」
遮るように口づけをされ、微笑みを向けられた。
そのまま車内は静かに時が過ぎていった。
「お帰りなさいませ。」
「あぁ、ただいま。」
「慶太、荷物を置いてシャワーを浴びたら私の部屋においで。」
「はい。」
「いい子だ。」と頭を撫でられる。
清さんの機嫌は良さそうだし、海斗は怒っていたが悪いことをした自覚がない。
お仕置きでは無さそうだとひとまず安心した。
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