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眠り
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凛月が"怖い"と言ったため行為をやめ、ベッドへ運ぶ。
凛月の左腕を押さえていると、突然凛月が眠ってしまった。
出血は止まったが、思ったより傷が深い。
凛月は病院は嫌だと言っていたため、とりあえず病院には行かず、家で処置することにした。
傷口を消毒しても凛月が痛がる素振りはなく、そのままガーゼを当て、包帯を巻いた。
最後まで言ってることが理解出来なかった。
俺の役に立ちたいとか「あー」とか「うー」とか言葉として成立しないような事も言ってたな。
凛月に何があったのだろうか。
なぜ急にあんなことをしたんだろう。
分からないことだらけだ。
奏斗の言う通り一度カウンセリングを受けさせた方がいいのかもしれないな。
結局まだカウンセリングの相談も凛月に出来ていない。
いつ話そうか考えているうちにこんな事になった。
血が垂れたキッチンを綺麗に拭き、目覚めるまで凛月の隣にいることにした。
次に目が覚めた時は、ちゃんと対応できるように。
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