アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
食事
-
ローターは抜かれたものの、先程まで入っていたせいでアソコはヒクヒクしている。
(あな、閉じない……)
今なにか入れられてもすんなり受け入れられる気がする。
(っ!!何考えてんの、僕っ!恥ずかしぃ…)
そんなふうに心の中で考えられるほど、ナカに何も入っていないというのは帳の気を楽にした。
しかしまだモノの中には棒と輪ゴムが付けられている。
「っ、あの…」
「うん?」
「ぁ、こ、この僕のに付いてるのって、ぬい、てくれないんです、か…?」
「ぶちまけたいならここで抜いてもいいけど?」
そう言って奏はそこに手をかける。力強く。
ひっと驚きで声が出たが、自分の精液をこんな所に出すのはいくらなんでも無理だと思い、すぐに首を降った。
「着いたぞ、食堂だ。ここ座ってろ」
食堂に着くなり、奏は帳を腕から降ろし、椅子に座らせた。そこにはもう定食のようなものが置いてある。
「好きなだけ食えよ!」
そう奏に言われたが、数時間前のことを思い出すと吐き気がしてだべられそうにない。
しかしそんな帳の気持ちはひとりの男性によって踏みにじられる。
「っ!ングッ」
「ちょっ!」
「食え。食べれなくても胃に栄養を与えろ」
その男性は魚とご飯を次々と帳の口へ運んだ。噛む暇すら与えられず、噛まずにどんどん食道へ押し込まれていく。
(この家にはこんな奴らしかいないのか!?)
心の中でそう叫ぶが、彼の手は止まらない。
そして、喉に詰まらせ、息が出来ず、意識を飛ばしそうになる帳を見かねて、奏が飛び出してきた。
「父上!!やめてください!!!」
「うん?なんでだ?こんなくらいのスピードで食べれなかったら俺らのも咥えられねぇぞ?」
「なっ、何言ってるんですか!?今そのことは関係ないでしょう!!なんでもいいので少し出してあげてください。帳が窒息死します…」
「はぁ、分かったよ」
そう言って奏の父は自分の席に戻ろうとする。その途中で、彼は奏にこう言った
「早いうちに手ぇ打っとかねぇと俺が奪うぞ」
バッと声のした方を見たが、父は無表情で頬杖をついて必死で飲み切ろうとする帳を見つめていた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
20 / 33