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「秋クン。部屋で寝ような」
そんな声がぼんやりと聞こえた。
体がふわっと浮く感覚がする。
「ん……ゆずきさん……まだ寝ない…」
「そう?」
ソファーに下ろしてもらい、少し腫れた目を擦る。
「あーだめだめ擦っちゃ」
伍さんに手を止められ、保冷剤を手渡された。
改めてそれぞれ見てみると、二人とも中々のイケメンだ。
伍さんは髪の毛がさらさらで艶々だし、少し幼さを残した顔立ちをしていて清楚系だ。柚希さんよりは小さいが、170は行ってるだろう。
柚希さんは髪の毛が少し長く、綺麗な金髪に染まっている。身長は190はありそうだ。
「二人とも格好いい…」
「そう?柚希はモデルやってるけどね」
通りでイケメンな訳だ。
「伍さんも格好いいです」
「えへへ、照れるなぁ」
そういって頭をわしゃわしゃと撫でられた。
「もう22時だけどどうする?寝る?」
「んー…逆に目が冴えちゃったしこのままいます」
「わかった。あ、あと風呂借りてもいい?」
「いいですよ」
すると伍さんがお礼を行って風呂場へ向かっていった。
柚希さんと二人きりになり、沈黙が流れる。
「…秋クンはさ、」
「?」
「エッチするときってひろさんになんかサービスとかしてあげてる?」
「………っ//?!」
急に何を言い出すかと思えば。
「さ、サービスって…俺は…ひろとさんのやらせたいようにヤらせて…ます…」
顔が赤くなるのが分かり、うつむき加減で言った。
「ふーん?」
思考がフリーズする。
「俺とアツ君付き合って長いんだけどさ、アツ君けっこうサービス多くて満足してるんだよね」
なるほど…なんて納得している暇じゃない。
「サービスって…」
「フェラとか騎乗位とか。ひろさん絶対好きだよ」
そういってテレビを付け始めた。
「ふー…柚希か秋君も入ってきなよ」
「じゃー秋クン一緒に入ろ」
「…伍さんが嫉妬しますよ」
「いいよいいよ。柚希が変なことさえしなければ入ってきても」
そういって笑った。
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