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ここまでの人物紹介。&小話
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2140年の世界
平絽 澪 ヒラロ レイ 22歳
元々は黒髪だったが、今は白髪
WCO研究施設の研究員
人懐っこい性格で勘が鋭い
谷 翔吾 タニ ショウゴ 21歳
通称"谷くん"茶髪
平絽の助手だからなのか面倒見が良い
次回は今日の21時に更新
小話 (2人の普段の会話)平絽の研究室にて
対面して会話中(平絽はボールペンをまわしながら、谷くんは半田ごてを使って装置制作中)
「谷くんってさぁ、面倒見いいよね。兄弟でもいるの??」
「えぇ、います。弟が3人と歳の離れた妹が1人ですね。」
「え!?5人兄妹なんだね。じゃあ谷くんが長男かぁ。だからかぁ。納得納得。偉いね谷くん。」
「まぁ、長男ですから。」
「そっかそっか、じゃあ今日は僕が谷くんのお兄ちゃんになるよ!」
「は??それはどういう意味で。」
「ん?谷くんがいつもしてる事をするんだよ。」
「家事全般ですか?」
「うん。」
「出来るんですか??見たことないですけど。」
「多分できるよ。」
「えっ…てことは、僕の家に来るんですか?」
「うん。そのつもりだけど…。」
「嫌な予感しかしないので来ないで下さい。」
「えぇ、なんで…。」
「ていうか、突然どうしたんですか。」
「いつも谷くんにはお世話になってるなぁっと思ってね。」
「そうですか、僕は当たり前の事をしているだけですよ。」
「えぇ〜、谷くん照れてる〜??」
「照れてませんよ。…ってか笑顔で撫でないでください!!……はぁ、まったくそういうとこですよ。」
「???」
「無自覚な所が危ないってことですよ。僕相手ならまだしも、他の人にやったら駄目ですからね。先生の身の為に言ってますから。絶対にしないで下さいね。いいですね?」
何故か耳が真っ赤の谷くんはぶつぶつ文句を言いながら水晶器を直してくれていた。
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