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はちみつレモン2
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───レトルト視点──
俺はゆっくりとキヨ君から顔を離す。
「キヨ君」
「──っ!」
俺が名前を呼ぶと、キヨ君は勢いよく顔をそらした。
ズキッ、と心が痛む。
「…ええ、そんな嫌だったんか。一応俺ら付き合ってるんやで…?」
まぁ男同士だしな、仕方ないっちゃないけど。
ちょっと傷つくなぁ…。
「…」
「ごめんな、キヨ君」
「!?」
唇、額、頬、首筋。
色んな場所に赤い印をつける。
キスをする度にキヨ君がぴくっと跳ねるのが可愛くて。
今だけキヨ君が俺のものになった気がして。
「ふ、…っく」
「かわええなぁ、ほんま。」
相変わらずキヨ君は目を合わせてくれない。
…やっぱ嫌よな、無理やりなんて。
「今回だけやから」
自分に言い聞かせるように呟き、俺はキヨ君のパーカーを一気に脱がす。
「…っ」
白く、とても綺麗な肌があらわになる。
…前から思っとったんやけど、キヨ君白すぎない?
胸も背中もお腹も、真っ白なんやけど、、、、
真っ白なのにほんのり赤く色付いてるとこもあって。
なんてゆーか…えろい。
ためしにそこを弄ってみると、案の定可愛く反応した。
「っはぁ…、ふ、んっ」
「ここも反応するんや…キヨ君って感じやすいタイプなんやね」
顔を真っ赤にしたキヨ君がブンブンと頭を振る。
いや、キスをだけであんなにぴくぴくしてたし…
ほんと、可愛い。
「ちょーっと失礼するで」
一応キヨ君にことわって、下着の中に手を滑りこませる。
「…なんや、勃ってるやん」
俺はキヨ君の下着をするっとおろした。
うわ、足白っ。ほっそ!!
つるつるやん、女子か…
ちらっとキヨ君の顔を盗み見る。
真っ赤になって俺を見ていたキヨ君は慌てて顔をそらした。
「…足綺麗やなー。…そろそろ後ろ使ってもいい頃かな?」
「…っぁ、」
ひくひくしてる後穴に人差し指をあてる。
キヨ君はぴくんと身体を跳ねさせた。
ゆっくりと、ゆっくりと指がキヨ君のナカに飲み込まれてゆく。
「気持ちい?かわええなぁ」
俺がそうつぶやくと、ナカがきゅっとしまった。
やばいやばいめっちゃかわええ…。
ナカで指を動かすと同じタイミングでキヨ君が小さく反応する。
喘ぎ声なんて出てないはずなのに、なんでこんなえっちなの、キヨ君…
俺はそのまま指の動きをはやめた。
「ふ、!?」
「お、いいとこ当たったん?んーっと…ここやな?」
「────っ///」
前立腺、ってやつやな…このコリコリしてるやつ。
「ふ、ぅ…っは、…ヒッ!!」
「あれ、キヨ君イきそう?ええよ、イっても…ん?」
キヨ君の指先が少し動き、俺の腕を掴んだ。
…震えてる?
もしかして怖いんかな。
ごめんな、俺ばっかつっぱしっちゃって。
俺はキヨ君の手を握って、できるだけ優しく言った。
「…キヨ君、イってもええよ」
「っふ、…ぁ、はぁあ//」
ビクビクッ、とキヨ君は腰を浮かせる。
俺のシーツにキヨ君の精液が小さい染みを2つつくった。
おへそのあたりについた白いそれを、俺は舐めとる。
うわ、濃いなぁ。
最近忙しそうやったし、ヌいてなかったんかな…
「っはぁ、…はぁ…っぅ!?」
くたっとしていたキヨ君は、俺がまた指を動かすとびくんと反応した。
俺の腕を掴む手に力が入る。
「…あとちょっと我慢してな」
頬に軽くキスをして俺はベルトを緩める。
ねとねとした液が絡まる指を抜き、同じところにそっと俺のモノをあてた。
「いくよ」
キヨ君を傷付けないようにゆっくりと。
ぬぷぷ…という音と共に俺のものが中に入ってゆく。
…ナカあっつ…。凄いとろとろやん。
ちょっとでも動いたら締め付けてきて、、全部持っていかれそうになる。
「っは…ふぅ、ん」
「なぁ俺もそろそろやばいんよ、動くで」
ゆっくりと腰を動かしながら、俺はキヨ君を見つめた。
白い肌をつつーっとなぞるとキヨ君は小さく吐息を漏らす。
ほんまに可愛ええなぁ…
ずっと可愛ええばっか言ってる気がするけど、そんぐらいキヨ君は可愛い…っ
ふっとキヨ君の耳に息を吹きかける。
「ふ、、ぁ!?」
「やっぱ敏感なんやな…急にキュッて締めるのやめてくれん?心臓に悪いわ…」
「っ!!」
とけた顔をしながらキヨ君は俺を睨みつける。
そんな顔しても逆効果なんやけどね?
「キヨ君好きやで、大好き」
「ひぅ!?」
俺は腰の動きをはやめる。
…好き、ほんとに好き。無理やりでごめんな。
キヨ君のふわふわの髪に手を伸ばし、耳にかける。
「…愛してるよ、キヨ君」
「────っ!!」
キヨ君の目が大きく開き、ナカが締まる。
「待って急に締めるのやめてって言ったやろ!!ごめんな、ナカに出すで!!」
「はぁ、はぁあ///」
俺がキヨ君のナカに出すのと同時に、キヨ君のモノから白い液体が出る。
キヨ君はぐったりとしたまま動かなくなってしまった。
…もしかして、気ぃ失ってるんじゃ…?
「おーい、キヨ君」
返事がない。
やっぱりなぁ…
「絶対嫌われたよなぁ…ん?」
その時、ぽたっ、と俺の手に何かが垂れた。
なんやこれ、水?
「…あ、涙」
……。
「キヨ君、嫌だったら拒絶しても良かったのに…あ、声でないんだっけ」
俺はそっとキヨくんの涙を拭った。
────キヨ視点────
俺の唇に3回ぐらいキスをすると、レトさんはそれを味わうように自分の唇をぺろっと舐めた。
そして笑って口を開く。
「キヨ君」
「──っ!!」
自分の顔に熱が集まっていくのが分かり、俺は慌てて顔をそらした。
心臓がどくどくうるさい…
キスってこんなものだっけ?
「ええ、そんなに嫌だったんか。一応俺ら付き合ってるんやで?」
妙に明るい声でレトさんがからかうように言う。
嫌ってわけじゃねぇんだけど…いや、恥ずかしいじゃん!?
俺がそのまま黙っていると、少しだけ悲しそうな表情を浮かべた。
「ごめんな、キヨ君」
…え?
何言ってんだ?
驚いている俺に、レトさんはもう一度キスをした。
唇、頬、首筋、そのまま色なところにキスをしていく。
嬉しいけどすっげぇ恥ずかしいんだが、これ…
「ふふ、可愛ええなぁほんま」
くっそコイツ絶対楽しんでる…!!
キスできたのはいいとして俺はばっか…っていうのは割に合わねぇよな!
レトさんもちょっとは恥ずかがれよ!
少し恨みを込めてレトさんを見つめると、レトさんは俺のパーカーをがしっと掴んだ。
…あー、なるほどね(?)
そこまでいっちゃう?早くないですか、展開。
次の瞬間、俺のグレーのパーカーは剥ぎ取られてしまった。
当の本人は俺をじっと見つめてくる。
待って本当に恥ずかしいんだけど、無言やめろ!!
不意にレトさんが俺に手を伸ばす。
え、なになになに!?
ぴと、と細い指が俺の胸に触れる。
そのままそこを弄りはじめた。
「ここも反応するや…キヨ君って感じやすいタイプなんやね」
天使のような笑顔でレトさんが笑う。
感じやすいタイプでもなんでもねぇけど…可愛いから許すわ、、
自分でも面白いぐらい反応しちゃうのは、相手がレトさんだからだろう。
告白された時は仲良い友達としか思ってなかったけど。
俺は俺が考えるよりずっとレトさんが好きなのかもなぁ…
そんなことを考えていると、レトさんは突然俺の下着に手を突っ込んだ。
「!!」
なにすんだよ!!
「なんや、勃ってるやん」
するっと俺の下着がおろされる。
“勃ってるやん”って。
勃つわ当たり前だろバカ!
好きなやつにこんなんされて、勃たないやついるわけぇ!?
レトさんと目が合い、ぱっと逸らしてしまう。
ほんと無理、恥ずかしくて顔見れねぇ…っ
「足綺麗やなー。…そろそろ後ろ使ってもいい頃かな?」
にゅるん、と俺のナカに指が入ってきた。
それが何かを探すように動き始める。
すっげぇ頭ふわふわする、これ…
俺の顔を見てレトさんがくすっと笑う。
「気持ちい?可愛ええなぁ」
余裕そうな顔しやがって、
ナカに入ってる指が2本、3本と増えていく。
うぅ、自分でやるより何倍も気持ちいいのはなんでだよ…レトさんだからか?
有り得ねぇレトさん大好きかよ、俺ぇ…
その瞬間、甘い痺れが俺を襲った。
「ふっ!?」
「お、いいとこ当たったん?んーっと…ここやな?」
ばかばかばかばか!!
何やってんだよ、俺おかしくなる…っ
レトさんは意地悪な笑みを浮かべて、そこを擦っていく。
「ふ、ぅ…っはぁ、ヒッ!!」
「あれ、キヨ君イきそう?ええよ、イっても…ん?」
いやだこわい…レトさん助けて…
俺の手がぎゅっと握られる。
…?レトさ…
「…キヨ君、イってもええよ」
「っふ、…ぁ、はぁあ///」
ピルルッ、と白い液体が俺の身体に垂れる。
レトさんはそれをちょっと舐め、驚いたような顔をした。
最近ヌいてなかったんだよ、いそがしくて!!
悪かったな、はやくてよ!
考えてたより気持ちよくて俺も驚いて…ん"っ!?
レトさんの指がまた俺のナカを掻き回す。
俺イったばっかなんだけど…っ、レトさ…
「ごめんな、あとちょっと我慢してな」
俺の頬に軽くキスをしてから、レトさんはベルトを緩めはじめる。
相変わらずすっごいでけぇ…俺んナカ入るわけ…?
「っ…いくよ」
まってせめて準備してから…っ
固くて熱いモノが、俺の中に入ってくる。
は、腹が重てぇ…
レトさんがちょっと動く度に変なとこ擦れて、頭おかしくなる…
「っは、…ふぅ、んっ」
「なぁ、俺もそろそろやばいんよ、動くで」
「!?」
レトさんがゆっくりと腰を動かす。
頭がチカチカする…レトさんっ
不意にレトさんが俺の耳に口を近づけて、息を吹きかけた。
「ふ、ぁ!?」
「やっぱ敏感なんやなぁ…急に締めるのやめてくれん?心臓に悪いわ…」
原因つくったやつが何言ってんだよばか!!
俺が睨みつけると、レトさんはちょっと笑って口を開いた。
「キヨ君好きやで、大好き」
「ひぅ!?」
ぞわぞわっとした快感が腹から這い上がってくる。
レトさんの腕が伸びてきて、俺の髪を耳にかけた。
暗かった視界が一気に明るくなる。
…れと、さん…?
なんで、なんでそんな…っ
泣きそうな顔でレトさんは俺に囁いた。
「…愛してるよ、キヨ君」
ふと、視界が涙でぼやける。
俺も、俺も好きだよレトさん
だからそんな顔しないでくれよ…
「待って急に締めるのやめてって言ったやろ!!キヨ君ごめんな、ナカに出すで!!」
「はぁ、はぁあ///」
俺はそのまま意識を手放した。
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