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はちみつレモン3
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────レトルト視点────
その日はそのまま動画の編集を手伝ってもらって、少し2人でゲームをしたんだ。
それからキヨ君を家まで送って、またちょっとゲームをして別れた。
…キヨ君は、俺がしたことに怒らなかった。
話題にすら出そうとしなかった。
おれが謝っても困ったように髪の毛をくるくるするだけやった。
キヨ君は優しいから、おれのことを考えての行動だと思う。
…おれは、その優しさに甘えてしまった。
その次の次の日におれは遊びに来たキヨ君をもう一度襲った。
この時は薬は使わなかったんやけど。
今回で最後、これで終わり。
なんて考えながら、何回もキヨ君とヤった。
…ほんとにおれ最低やな。
「ごめんな、キヨ君…嫌だよね」
キヨ君の気持ちなんて考えずに無理やり襲って。
「声が戻ったらやめるから、それまで…」
それまで、キヨ君を独占させてよ。
「愛してるで、大好き。」
嫌いにならないで…
────キヨ視点─────
途中で気を失ったらしい俺は、目が覚めたらベッドに寝かされてた。
枕元にはのど飴と綾鷹が置かれてた。
後ろの違和感も確かにあったけど、ナカに出されたはずの精液はちゃんと掻き出されてた。
レトさんは俺を見るなり、泣きそうな顔をした。
何度何度も、俺に謝ってきた。
…俺は謝って欲しくなんてなかったのに。
それを伝えたくて、俺は何度もレトさん家に遊びに行った。
俺からそれとなく誘ったりもした。
その度にレトさんは俺に優しくキスをしてくれた。
「今回だけ、最後だから」ってずっと言いながら、レトさんは俺の服を脱がす。
なんでこんなに伝わらねぇんだろ…
「ごめんな、キヨ君嫌だよね」
嫌じゃねぇよ、俺の話を聞けってば。
「声が戻ったらやめるから、それまで…」
なんでそんなこと言うの、俺はレトさんが好きなのに。
「愛してるで、大好き」
…そんなつらそうな顔で言わないでくれよ。
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