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ねぇ、ハグして(ky総受け)
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突然ですが皆さんに問題です。
本日8月9日はなんの日でしょう!
そう、ハグの日!
と、言うことで(?)キヨが色んな人に「ハグして」と言うだけの超絶短編集(会話だけ)をどうぞ!
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ver.フジ
キ「フジ」
フ「んー…?」
キ「…ねぇ、ハグして」
フ「ぅえ!?ハグ!?」
フジの手からゲームのコントローラーがずり落ちた。
ぱちぱちと瞬きをして、驚いたようにこっちを見つめてくる。
キ「ふはっwwwそんな驚くw」
フ「いや、だって…え?ハグって言った?」
キ「うん、ハグ」
フ「突然過ぎない?何かあったの」
ちょっと心配そうに、形のいい眉がひそめられた。
キ「いや、特になんも」
フ「じゃあなんか企んでるでしょ」
キ「…なに、嫌なわけ?ならいいけどさ」
フ「するするごめんね、拗ねないで」
キ「じゃあさっさと腕広げろよ」
フジはちょっと嬉しそうに腕を広げる。
フ「はい、これでいい?」
キ「ん、上出来」
ソファに座っていたフジの上に座る形で俺は首に手を回す。
ふわりと柔軟剤のいい香りがした。
フ「…急にどうしたの、ほんとに。寂しかったの?」
キ「まぁそれもあるけど…何となく。」
フ「なあにそれ…可愛いことするじゃん」
(テンパる→キヨにハグされるの待つ。手はどこに持っていけばいいか分からなくてぷらぷらしてる。柔軟剤の香り)
ver.ヒラ
キ「ラーヒー」
ヒ「んー、なーにぃー?」
キ「ねぇ、ハグして」
ヒ「ハグ?いいよー!」
腕を広げると、可愛い笑顔が飛びついてきた。
まぁ可愛いんだけど成人男性であることには変わりはなく。
「あっ、…うわわわわわ」
「おっとぉ?」
俺の体はその重さに耐えきれずに、そばにあったベッドに倒れ込んだ。
ヒ「キヨ大丈夫ー?」
キ「全然へーき。でもベッドあって良かったな」
ヒ「そうだねぇ」
悪戯っぽく細められた目が俺を見下ろす。
ヒ「んふふ、いい景色。」
キ「…一応言っとくけど、ヤらないからな」
ヒ「キヨがその気にさせたんでしょー?責任とってよね」
キ「待て待てやめろ、俺これから実況とんなきゃいけねぇの、声枯れるだろうが」
ヒ「喘ぎ声我慢すれば枯れないよ」
キ「無理に決まってんだろ!!」
ヒ「おれしーらなぁい」
(自分から抱きつきにいく→気づいたらキヨ押し倒してる→すぐえっちにもっていく シャンプーの匂い)
ver.こーすけ
キ「こーすけぇ」
こ「おう、どうした」
キ「ハグして」
こ「ハグ…突然だなぁ。どうしたよ」
キ「なんだっていいだろ」
興味なさげにスマホを見ていたこーすけが、あ、分かった、と声をあげた。
キ「なに」
こ「今日ハグの日らしいじゃん」
触っていたスマホがこちらに向けられる。
Twitterのトレンドにはいっている#ハグの日 の文字。
…待て、俺もしかしてめちゃめちゃJKみたいなことしてねぇか。
はっっっっっず
キ「あぁ…8月9日ね…今日だな」
こ「おまwww声震えてんだよw隠すの下手だなぁ」
キ「JKみたいだなって思ったろ!思ったろ!!!良いんですじぇーけーで!何が悪いんですかじぇーけーで!!!」
こ「俺なんも言ってねぇw」
キ「でも思ったろ!」
こ「そりゃ思いましたけど」
キ「ほらぁ!!!」
いつものようにこーすけがけらけらと笑う。
こ「あれ、キヨ顔赤くない?ハグしたかったの」
キ「これ以上追求すんなww俺が恥ずかしさに耐えられねぇ」
こ「しょうがねーなー」
はい、と声がして、背中に腕が回ってくる。
さっき噛んでいたのか、スッキリとしたミントのガムの匂いが鼻をさした。
こ「これでいいか?」
キ「お、おう…まじでやってくれんのな」
こ「JKに抱きつける機会なんてもうないだろうしな」
キ「いや俺JKじゃねぇから」
(からかいつつもちゃんとハグしてくれる。口では慌てて無いように見えるけど心臓バックバクだから突然ボケはじめる。ミントの匂い)
ver.レトルト
キ「レトさぁーん」
レ「んー?なんかいいことでもあったん?顔ゆるっゆるやで」
キ「今からいい事起こすから」
レ「ほーん」
キ「ねーぇ、ハグして」
少し驚いたような顔をしたレトさんは、くすりと笑った。
レ「いい事ってこれ?」
キ「そう!」
レ「元気やなぁ…ええよ、キヨくんこっちをおいで」
言われた通りにすると、すっぽりと体が包まれる感覚がした。
身長は俺の方が大きいけど、レトさんは体格がいいんだよ。
キ「レトさん暖かいね…」
レ「この部屋が寒すぎるからやけどね。キヨくんがふざけてエアコン16℃とかに設定するから」
キ「反省してまーす」
嘘でしょ、と笑いながらレトさんが俺を強く抱きしめる。
ぽかぽかとした太陽の匂いがした。
レ「…なんかキヨくん猫みたい」
キ「猫?よく言われるけどそんなに猫っぽい?俺」
レ「結構猫だよ。陽だまりで暖とってる猫」
キ「へぇ…じゃあレトさんが太陽なのかな」
レ「まってそれ結構恥ずかしい」
(後ろの方から抱きついてくるスタイル。まぁまぁ身長はあるため、キヨの細さだったらすっぽり。ぽかぽかの太陽の匂い)
ver.牛沢
キ「うっしー!!!」
牛「キヨ?」
キ「ねぇハg…」
牛「んー悪いけど今は聞けねぇや、俺編集してんの」
キ「分かったー」
キ「うっしー?終わったー?」
牛「んーまだかかるわ、」
キ「うん、分かったー」
キ「うっしー…?長くない?」
牛「ほんと悪ぃけどもうちょい待って」
キ「うん…」
キ「…ねぇうっしー…?」
いつまでたっても俺に目を向けてくれないので、心配になって話しかける。
うっしーはもういいか、と呟いてパソコンの電源を切った。
牛「あーごめんな、でもあとちょっと待って」
キ「待たせすぎじゃねぇの…?」
牛「悪いって。」
キ「で、何?」
悪戯っぽい笑みを浮かべて、うっしーが両腕を広げた。
牛「ハグしてよ、キヨ」
キ「ーっ!!そーゆーとこ、ほんとに…っ」
牛「満足?」
キ「満足…」
頭がぽんっと撫でられた。
(最初の笑顔で大体察する。キヨが可愛くていじわるしたくなる大人。ちゃんとハグはしてくれるし、頭も撫でてくれる。ハンドクリームか何かの結構甘ったるい感じの香り)
ver.ガッチさん
キ「ガッチさんー」
ガ「はいはい、どうしたのキヨ。」
キ「ねぇ、ハグしてよ」
ガ「ハグ?抱きしめろってことでいいの?」
少し戸惑いながらガッチさんが腕を広げる。
キ「…うん、これでいい」
ガ「今日のキヨは甘えただねぇ。眠いの?」
キ「俺を赤ちゃんだと勘違いしてない?それ」
そうだねぇ、とのんびりとした様子でガッチさんが呟いた。
癖になっているのか、子供をあやす時みたいに背中が一定のリズムで叩かれる。
とん、とん、とん、とん。
キ「ふぁ…ぁ」
ガ「あくびがほんとに赤ちゃんみたいだなぁ」
キ「そう、か…?」
とん、とん、とん、とん…
あぁやばい、意識がどんどん遠…く…、、、。
ガ「あら、ほんとに寝ちゃったの。…いそがしかったのかな?おつかれさん…」
(キヨが抱きつくのを待つ。寝かしつけるプロ。子供をあやす時みたいに抱きしめてくれる。ちょっと苦めの珈琲の香り)
ver.そらる(プラスアルファ)
キ「そらるさん」
そ「なにー?」
キ「…ハグ、してください」
そ「ハグ?珍しいね、キヨくんがそんなこと言うなんて」
とたとたと歩いてきて、ちょこんと俺の前にそらるさんが座った。
そ「はい、遠慮なくどうぞ」
キ「それじゃあ」
俺が背中に手を回すと、するりとそらるさんの手も回ってくる。
そ「…ねぇねぇキヨくん」
キ「なんすか?」
そ「キスはしなくていいの?」
キ「キs…!?しませんよ!!」
そ「えぇ?ほんとに?」
キ「ほんとに!しません!」
そ「ほんとのほんとに?」
キ「ほんとのほんとです!!…っ、どさくさに紛れて腰に手を当てないで!!!!そらるさん!!!」
(意外とすんなり受け入れるタイプ。ハグしたらキスしたくなる人。あせってるキヨを見るのが好き。)
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日付変わってますが寝てないのでまだ昨日です。
まだハグの日です!!
今作如何だったでしょうか。そらるさんを入れたのは、作者がそらキヨ大好きだからです。
曼珠沙華の方ももうちょいお待ちください。
あとあと!
気づいたらアクセス数が45000いってました!
しおり、お気に入りも150!
ほんとに皆様のおかげです。ありがとうございます
ではまた!!
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