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友達
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「………。」
「………。」
長い沈黙が流れる
晶はベットに座り、大輝は壁にもたれかかる
きっともう謝ったところで許してもらえない
「簓。ここ、座って。」
指された場所は晶の正面の床
「…はい。」
「食堂、行ってたの?」
「……うん。」
「部屋行ったらさ、誰も居なかったんだよね。また無視してんのかと思って電話かけても出ないし、俺らのこと待ってられなかった?」
「ごめん、なさい。2人の部屋行こうと思ったんだけど、寝てたら悪いしって思って…。」
「そう…。じゃあ。電話に出なかったのはなんで?」
「スマホ、部屋に置いてっちゃってた…」
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