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ひとりの時間
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「ん……ん~……さむ…………」
目を覚ますと冷たい空気に震えもぞもぞと顔まで布団に潜り込んだ。隙間風なのか部屋の中は冷たい。まるで冷蔵庫みたいだ。布団の隙間から時計を見れば9時を過ぎていた。
「ん~……よし…」
そろそろ起きなければと気合いで起きて寒さに震えながら顔を洗いリビングに戻れば窓の外が白っぽい。カーテンを開ければ雪が降っている。
「どーりで寒いわけだ。買い物行けるかな…意地でも行くけど。」
遅めの朝ごはんにインスタントのスープを食べ雪が小降りになるのを待った。テレビをボーッと眺めクリスマスのことやらなんやら自分には関係ない。外もクリスマス一色。仕方ないがうんざりする。
「はぁ~…………しんどい。」
昨日変な人達につけられていたことはサッパリ忘れてテレビを消すと大きな溜め息をつきながらもぞもぞとまた布団に潜り込む。まだあったかい。最近テスト勉強で遅く起きてたため寝不足なのかまだ温かい布団に入ると直ぐに眠くなりそのまま二度寝してしまった。
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