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俺の理性
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「ん、ん…………。」
もぞもぞと動きながら俺にすり寄るこの小動物。やばい。やばいやばいやばい。パソコン作業に集中できない。
少しくらい触っても…いいよな?
ちょっとだけ。
ちょっとだけ首筋をスルッと撫でてみる。
「んんっ……ん…………」
やべ……勃った。桐野の肌すべすべで柔らかくて気持ちいいな。起きないならもう少しだけ。つうかはだけてる空間から乳首丸見えなんだけどっ。触りたい。もっと……。
胸元の服の隙間からそろそろと手を忍び込ませ乳首を優しく摘まんでみた。
「……ぁ、ん…………んん?く、りはら……く、ん?わっごめん寝てた!重かったよね?」
「ぜぜぜ全然重くなかった軽すぎなくらいだよっ。」
「これかけてくれたんだねありがとう。栗原くん?どうかしたの?お腹痛いの?」
「う、ううん大丈夫っ。」
(危なかった……)
目を覚ました瞬間に手を引き抜き自分のズボンを押し上げてる部分を隠すかのようにクッションで押さえてバレないようにしヘラヘラと笑った。お腹が痛いのかと心配され大丈夫だからと何度も言った。何やってんだ俺変態じゃん。
でも……
可愛い声だったな。
「そろそろ寝よっか。寝室に案内するよ。」
「ん、ありがとう。」
何とかおさまった熱にホッとし立ち上がると寝室まで案内していき。目をこすりながらついてくる可愛い小動物。あぁもうベッドに押し倒したい。
「俺ソファで寝るからゆっくりしてね。」
「ん、え?だめだよっ。俺がソファで寝るっ。」
「それこそだめ。桐野がベッドで寝なさい。」
「やだ……。栗原くん風邪引いちゃうよ。」
「それ桐野にも言えるじゃん。暖房入れてるから大丈夫。」
「うぅ…………。」
全く譲れない二人。桐野も申し訳ないと思ってるんだろうけどお客様なんだし遠慮なくベッドで寝ればいいのに。小さく唸りながら考えてる桐野は何か良いことを思い付いたのかくるっと振り返り俺を見つめた。少し言いにくそうにもじもじしている。やめてくれそんな目で見るな。
「あ、あのね。い、一緒に寝るのは…………だめ、かな?」
「え!?あ……あー…………ちょっと待って。」
そう言って寝室から出ると扉を閉めてその前でもんもんとしている俺。危うく押し倒すところだった。いきなり何を言い出すんだ。確かに二人で寝ても広いベッドなので余裕がある。
しかし!あんなうるうるした目で一緒に寝よ?みたいなこと言われて俺の理性が無事なわけがない。また熱を取り戻す俺の大事な場所。一回抜かないとだめだこれ。
少しだけ寝室の扉を開けてから中を確認すると大人しく待っている桐野が見えた。隙間から見ても可愛い。いや何言ってんの俺。
「桐野?先にベッド入ってて?俺ちょっと、ちょーーーーっとやることあるから先に寝てていいからな?」
「うん。分かった。待ってるね?」
パタン。。。。。。
何が待ってるね?だ。
変なこと想像したじゃん。いやもうしてるけど。乳首触ったからもうしちゃったよっ。だって桐野が可愛すぎるのが悪い。無意識なの?無意識で誘ってんの?あぁもう俺どうしたんだよ。
トイレへの扉の鍵を閉めて洗面台の鏡に写る自分の姿に驚いた。なんつー顔してんだ。欲情。
早く抜かないとつらい。桐野。あれ?俺桐野を想像して……いやもうどうでもいい。あいつを想像して抜く。
「桐野…………きり、の……ん……りょ、うっ……ん、ふぁっ、はっぅ、んっ……く…ぁ………はぁ、はぁっ」
べっとりと手に付いた白濁を水で流しタオルで手を拭き洗濯機に投げ込む。
あいつが乱れた姿が見たい
声が聞きたい
ヤりたい
あぁ、もう…………戻れないな俺……。
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