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中もちゃんとしないとな?
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早くに目が覚めると間近に拓也くんの顔があり危うくベッドから落ちそうになったが体の痛みで何とか留まった。起こさないように起き上がりリビングに向かうとコーヒーの香りが広がった。
「おはよう桐野くん。早いね?」
「おはようございます。お兄さんも早いですね。」
「仕事上つい早く起きてしまってね……オレンジジュース飲むかい?拓也は?まだ寝てる?」
「あ……お願いします。あの拓也くんはまだ寝てて……昨日遅くに俺が起こしちゃったのでたぶんまだ起きないかと…………。」
俺のせいであまり眠れなかったのだろうと思いソファに座るとオレンジジュースを飲んだ。早く起きちゃったしまだ寝てるよね。
「体はどうかな?軽く消毒しようか。」
「昨日より痛みは大分良くなりました。は、裸になった方がいいですかね?」
「んー……そうだな………とりあえず上着だけ脱げるかな?」
コップを置いてもこもこの上着を脱いだ。流石お医者様。手際がいい。顔や体のガーゼと包帯を取られると消毒をされていく。冷たさと少ししみたけど我慢できた。
「顔の腫れはまだあるから冷やそうね。痣はまだ残るけどそのうち消えるからね。」
「はい。ありがとうございます。」
俺達がいた寝室が勢い良く扉が開き俺は飛び上がるようにびっくりした。
「兄貴っ涼がいないっ!」
「ぴゃっ!?」
「こらこらびっくりするだろ?桐野くんは今消毒してるとこ。ここにいるよ。」
「はぁ…………良かった……。」
「びびびびっくりした……。」
「ふふ、驚き方も可愛いね。はい終わり。下の方は拓也にやってもらってね。」
「え?あ…………うぅ……」
またあの恥ずかしい格好をするのかと思うと真っ赤になってうつむいた。上着を着ると視界が少し暗くなればひょいっと拓也くんに抱き抱えられ寝室に運ばれベッドに寝かせられたと同時にズボンに手をかけられた。
「ちょちょちょっと待って!わぁあっ脱がさないでーっ!」
「なんで。薬塗るの兄貴のが良かった?」
「そうじゃなくて……わぁあっ!?」
遠慮なく下着と一緒に脱がされ下半身が露になり膝をくっつけふるふる震えながら隠した。それを許さないと拓也くんの力に敵うわけもなく足を広げられ昨日以上に恥ずかしい格好をさせられ真っ赤になった俺は顔を隠した。そんなに見ないでよ!
「やめて拓也くんっ。恥ずかしい……やだっ!」
「涼の可愛いとこ丸見え。今更恥ずかしがんなよ隅々まで見たって言ったろ?」
「そうかもしれないけど……こんなのやだぁっ!」
舌舐めずりをしながらソコをじっと見つめられ閉じられないように肘で押さられ器用に薬の蓋を開けてから指に薬を取りゆっくりと薬を塗られた。
「ひっ……ゃ…………んん、………………」
「薬塗ってるだけだよ。中もちょっとだけ、な?」
「や!?い、たいっ……指入れないでっ!」
「中まで切れてるからちゃんと塗らないとな?」
そんなとこに指を入れるなんてと第一間接より浅いほんの少しだけ指を入れつぷん、と指が抜けると下着とズボンを履かせてくれ終わったと耳元で囁言われると涙目で見つめた。
「ふぇ…………拓也くんの意地悪~っ。」
「兄貴に体見せたお仕置き。」
「あ、あれはただの消毒なのにっ。」
「お前達イチャイチャするのはいいが兄がいるの忘れるなよ?さっさと朝飯食え。」
「ぎゃーーっ!?」
「こら涼。無理に体動かすなっ」
いつの間に扉が開いてからいたのかと叫びながらリビングに逃げた。
ーーーーーーー
「兄貴どこまで見た?」
「生憎今さっきだ。遅いからドア越しに聞いていたけど意地悪はいけないな?た、く、や。」
「兄貴よりマシだよ。」
面白いのが増えたな。拓也だけでなく桐野くんも。
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