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クリスマスパーティー
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プレゼントってなんだろ。お兄さん怒るのやめようかなとルンルンで寝室に行くとプレゼントの袋を開けた。あ……やっぱ怒ろう。
「なにこれ……サンタさんのコスプレ衣装…………なんでスカート?これ女の子が着るやつじゃん!あ、これはお菓子作る型だ。普通のと一緒になんてズルい。」
無理。やだ。こんなの着れない……。でも拓也くん喜んでくれるかな。うぅ…誰か助けて。
お菓子作るやつは嬉しいけど。
「涼?大丈夫?なんかあった?」
「ふふ、随分と豪華な料理だな?桐野くん一人で作ったのか?」
「俺は盛り付け頑張った。ケーキもあるぞ。てかこのプレゼントなに?何が入ってんの?」
(盛り付けだけかよ。まぁよく頑張った。)
「ここで開けない方がいいぞ。」
「…………もしかして爆弾?」
「んなわけねぇだろ。お前のために買ったんだ。それにしても桐野くん遅いな。」
確かに遅い。涼に服をプレゼントって言ったよな。まさか変態な衣装なんじゃ!?…………いいかも。
「あ……の…………。」
「あ、涼っ。遅いから心配した……ぞ…………なにそれめちゃくちゃ可愛い!」
「着てくれて嬉しいよ。さて写真を」
スカートを下に引っ張るようにしながら可愛らしい格好で出てきた。兄貴なかなかのセンスじゃん。あーだめ。今直ぐに押し倒したい。
「わぁああっだめですお兄さんっ。消して下さい!」
「あ、兄貴何勝手に!消せ!」
「俺がプレゼントしたんだ。(お前のためでもあるんだぞ。)写真1枚くらいいいだろ?」
コソッと耳打ちされればぐっと耐えた。誰にも見せないことを条件に許可した。俺は夢中で連写したけど涼キスマーク丸見え……いくら薄くなったとはいえエロい。全てがエロい。
(なんだもうヤったのか?あのキスマークの量……)
(ヤってねぇよ味見しただけ。)
「もう!ほら食べますよ!はいお皿っ。お兄さんあの時のことまだ怒ってるんですからねっ。」
「そんなぷりぷりしても可愛いだけで無意味。あ、これ美味しいよ。」
「~~~~~っ。お兄さん嫌いな食べ物教えて下さい。」
「その手にはのらないよ。あ、これも美味しいね。桐野くん料理上手じゃないか。」
涼が兄貴に対抗してるけど俺でも敵わないし無理だよ。嫌いな食べ物俺も知らない。ないんだと思うけど。涼は怒ること諦めたのかもそもそ食べている。
「涼。こっちにおいで。兄貴の近く危ないから。」
「酷いな。良からぬことを考えてるお前の方が危ないだろ。」
「………………あー、涼が作る料理サイコーーー!」
兄貴の言葉を遮るように言うとパクパク食べた。やっぱ涼の料理最高に美味い。そんでスカートから出てる足がヤラシイ。触りたい。
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