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お決まりのやつ
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「いっっったぁいっ!?」
目が覚めて体を起こそうとすると腰に激痛が走りポフンッと布団に倒れこんだ。起き上がれない。
そうだった。昨日拓也くんとしちゃったんだ。
思い出すと真っ赤になり布団に潜り込んだ。
あれ?シーツ綺麗になってる?体も洗ってくれたんだ……。服も着てるし拓也くん大変だったろうな。
「うぅ……こんなに腰痛くなるもんなの?」
「どうした涼っ大丈夫か?」
バタバタと寝室にに駆け込んで来た拓也くんはエプロンをしていた。似合ってるけど何か作ってるの?
「拓也くんは平気なんだ…………。」
「ごめん涼昨日は無理させて。あまりにも可愛すぎてつい……マジごめん!」
「いいよ……嫌じゃなかったし…………。」
「本当か!?じゃあまた生クリームぷれ」
「それはだめっっっ!」
何を言ってるんだとムッとすると腰の痛さに力が抜けて唸っていた。こんなんじゃ起きれないよ。
「今朝御飯作ってるから待ってて。」
「ちょっと待って何作ってるの?大丈夫?」
「大丈夫。インスタント温めてるから。」
そう言って拓也くんはキッチンに戻って行った。インスタント温めるだけならエプロン必要ないんじゃないかな。俺の体が心配で頑張ってくれてるの嬉しいな。
「い、たたっ…………」
なんかまだ中に入ってる感じがする。拓也くんってあんなSになるんだな。激しかったし。何かもう気持ち良かったけど良く分かんないっ。
「うぅ……はぁ………………ちょっと慣れたかも……。」
ぐぐっと体を起こし無理に体を動かし壁を使って歩いた。病人みたいで変なの。
「あ、涼起きれた?大丈夫?」
「つらい……ソファまで手伝ってくれる?」
はいはい、と導かれるようにソファに座った。座っててもつらいけどせっかくご飯用意してくれてるし食べないと。
「あれ?目玉焼き……拓也くん作れたんだね。」
「失礼だなっそれくらいはできるぞっ。」
確かに焼くだけだし。インスタントって言ってたのはこのスープか。美味しそう。
「いただきますっ。」
「はいどーぞ。涼みたいに作れないけど今回は無理させちゃったからな。」
ぅ…………。
目玉焼きも良い感じの固さだしスープも美味しい。食べ終わると直ぐに横になりたかったけど行儀が悪いしクッションに寄りかかった。
ちょっとだけ楽だ。
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