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指
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「簡単なことしよっか。」
「簡単なこと?」
「そんな不安そうにすんなって。」
よしよしと安心させるように頭を撫でてから人差し指で涼の唇をムニムニしてみて小さく笑った。
「んむ。ゆ、び……?」
「そう指。指舐めてみて。」
これならやりやすいだろ。
俺も実際やったの涼で初めてだけど。
ムニムニ触りながら唇をなぞり口を開けるように先を入れ中に進入させた。涼は少し戸惑っていたけれど手首をやんわりと握り指をペロペロ舐めた。これは……やらしいな……。
「んっんんっ……はっんっ」
「歯は立てないように……そう上手だよ。」
やばい。涼の口の中気持ちいい。俺の舐められたら直ぐにイきそうだ。
「軽く吸ってみて。それから根元から上まで舐めてみて。」
「んんっんっ……はぁ……ん…………」
チラッと確認するように俺を見ながら必死に舐め続けている。俺が言うことをちゃんとやってくれてる。
「涼……上下に顔動かしながら舐めてみて。」
「ん、んっんっ……んっ」
やらしい。本当に俺の舐めてるみたいに錯覚してくる。
これくらいかなとやめるように頭を撫でると指を抜いた。涼は慌ててティッシュで拭いてくれてるけど別にいいのに。
「ど、どうだった?俺ちゃんとできてた?」
「うん。出来てたよ。お疲れ様。」
パァッと顔を輝かせできていたことに喜んでるようだ。実際やるとしたらいつになるか分からねぇけどやってほしい。無理矢理はだめだ。
「アイス食べよっか。」
「ねぇ拓也くん……アイスは明日でいいから…今のしてみていい?」
「…………え!?」
「忘れちゃうかもだし今やりたい。」
いつかやってもらいたいと思っていたらまさかの今かよ。嬉しいけどびっくりした。大丈夫かこれ。
「無理しなくていいんだぞ?」
「今日は俺のお願い叶えてくれるんでしょ?だからお願い。」
「あー…………そういえばそうだった。」
うーん、と考えていたが悩んでも仕方ない。まずは風呂に入ろう。今日はやらないつもりだったんだけどエッチのお誘いはあるのやら……。
それはちょっと期待してる。けど抜くのが目的だから無理か。
「お風呂一緒に入らないの?」
「先に入ってて。直ぐに行くよ。」
「はーいっ。」
風呂でするつもりか?
無理だ。流石にこれは…やるかやらないか。
どうしたらいいんだ。
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