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★世界観
精霊の森にある精霊樹が生命を司る世界。
精霊の森に隣接する街・リンドールは、豊かな自然と共存することを望む穏やかな住民が数多く暮らしている。一部大都市のように発展することを望み、自然を破壊しようとする派閥も数は少ないが存在している。
男女の夫婦は性交渉により子を成す。同性同士の夫婦も一般に認められており、その場合は精霊樹に祈りの歌(ヘベト)を捧げることによって一定の確率で子の種・生命(レフェン)の種を授かることができる。
生命の種は埋めた地に根付き、抜くことも燃やすこともできない。
通常のお産と同じく、産まれるのに十か月程度を要する。
やわらかで白く大きな花弁が赤子の身体を包み、徐々にふくらんでいく。開花と同時に赤子が産まれ、その花は役目を終えて枯れる。
★精霊、精霊守
火・水・風・土の四大元素を司る。精霊一匹一匹の力はさほど強くなく、余程感覚の鋭い人間でなければ精霊を肉眼で見ることは叶わない。触ることも不可能。
見えないが人間のすぐそばに存在している。その力を祈りを捧げることで借り、魔力のない人間でも魔法のような力を使うことができる。
精霊の死は、自らの持つ元素の力を使い果たしたときがそれに該当する。力の消化による死は精霊にとって誇るべきことで、決して苦しみや悲しみのある離別ではない。平均して15年ほどで力を使い果たす。
精霊守(せいれいのかみ)は精霊の森や精霊樹を見守る守り人。
精霊樹や精霊たちが、精霊樹に実った穢れなき魂から選んだ、一人の人間のことを指す。
四大元素のバランスが崩れていないか(バランスは世界の自然の均衡を現す)、人々の祈りが捧げられているかなどを、精霊の力によって森から見ている。
問題が起こった場合は、精霊の使いを出して解決することもあれば、自身が赴いて解決に働きかけることも。そこは歴代の精霊守によってさまざま。
精霊の力を、普通の人間の数十倍近い威力で借りることが可能だが、それ以外の言語や外見などは人と変わらない。
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