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あんなことやこんなこと、自分で口に出せないようなこともいっぱい。
されたいと願ってる…願ってはいる……けれど。
「兄ちゃん……これ…」
実際目の当たりにすると、やっぱり恥ずかしさでそんなことできないわけで。
でも拒否したら、もっと恥ずかしいことさせられると思うので、やります。
ああああなんであんなこと言っちゃったんだばかぼくのばか!!!
「うん、似合うよ」
「あぅ……う…ありがとう…」
兄ちゃんはいつもと同じ優しい笑みで褒めてくれる。なんだか怖い。
リボン付の、赤いふわっふわのフード付きケープを着せられて似合うなんて言われて…
普段だったらこれを似合うって言われたら、軽めに怒ったりする……けど。
嫌がったり嘘をついたら、兄ちゃん曰く『罰ゲーム』だそうです。うぅ…
「はい、じゃあ歩がどうしたいか、言ってごらん」
兄ちゃん、すごい楽しそうな顔してる……意外とこういうことしたかったのかな。
恥ずかしいと口に出すのはNGなので、もじもじしながら小声で喋る。
「あ、の……兄ちゃんに、ぼくか…ら…ご、ご奉仕、させてくださいっ…」
恥ずかしい…今すぐ帰りたい。ここ家だけど。
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