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at night
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「んぁ…ぷ、んく…にぃひゃ…きもひいい?」
咥えながら喋ったせいで、全然舌が回ってない。
「さぁ…どうだろうね」
兄ちゃんは試すように笑った。もう…それじゃよく分かんない。
絡み合う粘膜が、口内でぐちゅぐちゅとねちっこい音を立てる。どうだろうね、と兄ちゃんは言ったけど、先端を舐める舌に絡んでくるこの感触は、たぶんあれだと思う。
「んぅ…っふ、ぁむ………っぷぁ」
頬に触れた手が顔を持ち上げて、『ご奉仕』はおしまいになった。
糸を引いた唾液やらが混じった粘液が口の端にはりついたのを、兄ちゃんが指で拭った。
「お疲れさま。可愛かったよ」
素でそんなこと言われたら、また火照っちゃうよ…。
それに、ご奉仕してたら……すごく、疼いてきちゃったし。
「兄ちゃん」
「ん?」
「はやく…ちょうだい?」
こんなおねだり、いつもなら絶対言わないもん。
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