アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
爪の先まで
-
◇ ◆ ◇
「ひぁっ…ァアッ…!ぃやぁぁ…!」
ハンカチを取ってやってから前立腺に弾くように触れると、歩の口から歓喜やら拒絶の入り混じった一際大きな嬌声が漏れた。
口ではどうしてもいやと言ってしまうところが、すごく可愛い。
「また嫌って言ってるね。やっぱり歩は悪い子なのかな」
イけないように根元を締め付けながら、今度は執拗に前立腺を弄る。
「あぁ……!やだぁ…そこっ、や…!ひぅっ、う…あンンッ!」
両手が次第に、歩が溢した透明な粘液でぬめっていく。
いつもこうやって手が汚れてるのを見て、汚いからだめと歩は触ったり舐めたりするのを拒んでいる。
歩のものなら、なんだって綺麗で愛おしい。人にとってそれが汚いものだとしても、髪の毛一本だって、血の一滴だって残らず愛してる。
手を止めて、荒く息を吐く歩に向かって囁いた。
「苦しい?」
「やぁ……もう、ぃやあ…でちゃぅ…からぁ……」
「何が出そう?言ってごらん」
歩が目いっぱいに涙を湛えて俺を見つめる。
泣いて許してもらおうなんて甘いよ、歩。その顔が目当てなんだから。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
14 / 17