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ずんずんつもる
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「俺が舐めるのは駄目?」
「ぜったいだめっ」
小さな子供みたいな拒み方が、可愛くて仕方ない。
少々首を傾げたあとで、ちょっとした思いつきを口にする。
「じゃあこの指、歩が舐めて綺麗にしてごらん」
「っ……」
歩の目に羞恥と動揺が浮かぶ。
それでも拒み切れないのを分かっての言葉だけど、やってくれるかな。
少し乾き始めた精液がべとつく手を差し出すと、歩は壊れ物を触るみたいに俺の手首を片手で支える。
そして物憂げに小さな口を開いて、糸を引いてる人差し指と中指を一緒に咥えた。
「は…ん、っん……ぅ…んくっ…」
指の間を、柔らかい舌が遠慮がちに這う。
時折ちゅうっと吸い付くように咥えたりして、懸命に指を清めようとする歩を見てると、下半身にどくどく血が集まってくる。
「そう、上手だよ…」
「ほんと……?」
自分で出したものを自分で舐めとっている、っていう状況がすでに猥りがわしい雰囲気を醸す。
というか、セックスを前提にしておいて猥りがわしいも何もないわけだけどね。
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